~バガン便り~

バガンに本社がある旅行屋のブログ

日常の話

トリップアドバイザーのコメント操作とホテルの情報について

世界のホテルやエアラインのマイレージのお得情報に関する幅広い情報を提供しているLoyaltyLobbyさんが、トリップアドバイザーにコメントするとクレームが操作されることについて言及しています。 loyaltylobby.com この人はカタール・ドーハの5つ星ホテルに…

インドシナ民族

カンボジア人にミャンマーのロンジーの写真を見せると、「あ、田舎のカンボジアの服装だ」と言います。またミャンマー人にカンボジアの田舎の風景を見せると、「あ、ミャンマーといっしょだ」と言います(笑)。国境なんてものは、地図上の点線がなければ分…

お寺さんのリアルな裏話

こんな話がありました。 いまシュエジーゴンパゴダが金箔張替工事をしていますが、尖塔の傘の下あたりは金箔でなく、金の板を打ち付けてるのだそうです。それを聞いた地元の人と、パゴダの事務局長の話… 民 「そんな金があったらもっとバガンのために学校つ…

現地旅行社しか提唱できないサステイナブル・ツーリズム

こんにちは。今年2017年は国連が定めた「持続可能な観光の国際年(International Year of Sustainable Tourism for Development)」で、これはサステイナブル・ツーリズムを普及させていこうという意図があります。 このサステイナブル・ツーリズムというの…

Airbnbで民泊を提供している貸別荘でバガンは紛糾

こんにちは。 ご存じのようにバガンは遺跡保護地域であるため現在宿泊施設としてのライセンス許可が一時中断し、景観を守るため10年以内にバガン・ニャウンウー地域のすべての宿泊施設をバガンから離れたホテルゾーンに移設すべきだという意見まででて、ホテ…

~バガンのガイド~

あまり裏話をしてもいけないのでしょうが、バガンのガイドは欲のない人が多いです。たとえば、よそのガイドさんですと、後出しじゃんけんのように「昼食いつもより余計にかかりましたから」と、事後申告をしてきてあ然とすることも時々あるのですが、バガン…

~ピュアな頑固~

バガンには、ピュアな頑固者が多くいます。どういう人かというと、徹底的に遠慮してまったく妥協しようとしない人達です(笑)。 たとえばうちのスタッフ達・・・。お昼は賄い付きなのですが、毎日毎日おんなじおかずを買ってくるので、「たまには違うもの食べ…

バガン・ニャウンウー空港は、実は国際空港だった

いまミャンマー国内線の時刻表改訂を行っているのですが、エアカンボーザがガパリ→ヤンゴン(復路便)を1日5便にしていたことが判明し、うえ~ガパリのホテルの収容人数超えちゃうじゃないか(笑)と思いましたが、すごいですね。 今年のハイシーズンはエア…

田舎暮らしのリアル

ヤンゴンの旅行会社の社長さんから、「よくバガンで生活できますね。私なら2週間以上持たない」と言われたことがありますが(笑)、いわゆる日本の田舎暮らしとはだいぶ違うかもしれません(笑)。 まず、バガンの人達は日の出とともに行動を開始します。わ…

バガンの未来(2)バガンの所有者

バガン王朝の国王だったチャンシッターは、当時仏教が衰退し荒れ果てていたインドの聖地ブッダガヤの寺院を修復しました。一昨年インド政府は、そのチャンシッターが建てたバガンのアーナンダ寺院を、インドにゆかりの深い寺院であるとして莫大な額の寄付を…

バガンの未来(1)雇用の創出というまじない

こんにちは。 またあんまり書くと怒られてしまいますが、バガンの観光発展も大国や商業主義、実力者の都合によって練られています。ユネスコだって「バガンが世界遺産に入っていないのはおかしい!」と圧力をかけているんですから、ただの権威主義ですよね。…

毎回同じメニューで飽き飽きするバンコクエアの機内食をリクエストするとどうなるか試してみた

こんにちは。 “アジアのブティックエアライン”を謳うバンコクエアウェイズは、タイを中心として短中距離を得意とした航空会社でインドシナ半島の国のかなりを網羅しています。また幅広くコードシェアを組んでいて搭乗率は高く安全性も高く評価されています。…

私がなぜ特定のエアラインばかり手配したがるか

こんにちは。 だいぶご無沙汰してしまいました。 手配の数が多くて、本業のはずの更新ができなくなってきてしまいました。 ですのでどうも真剣な話が多くなってしまってすみません(笑)。 さて、今回は次号から連載予定のヤンゴンプレス「バガン通信」の伏…

エアアジアのASEAN PASSを使ってみた

スタッフを視察のためにプーケットに連れていきました。 ルートは以下の通りです。 行き:マンダレー→ドンムアン→プーケット帰り:プーケット→ドンムアン→ヤンゴン エアアジアのASEAN PASSをスタッフのチケットには使ったのですが、気になったことがいくつか…

ヤンゴンプレス・2月号連載「バガン通信」

遺跡に囲まれたミンナントゥ村はいわば私のあこがれの場所でして、いつかこの村に住みたいと思っています。 ただ政府によってもうすぐ電気が通るようなので、この村も緩やかに近代化してしまうのかもしれません。 今回のバガン通信は、宮大工の末裔ミンナン…

ヤンゴンプレス12月号連載 「パガン五千坊」

こちらで戦争の話を聞く度に思うのは、ビルマの人々は日本兵の遺体を埋葬したり、お墓をつくってあげたりと熱心な仏教国らしく手厚くしてくれたということです。 遺骨収集が始まるということですので、これでやっと日本に帰れますね。 ヤンゴンプレス12月号…

空の青さとバガン晴れ

バガンにいて不思議なことがあります。 なぜか朝、雨が降らないのです。毎朝ニャウンウー空港に通ってますので分かりますが、今年に入って雨が降ったのはたった1度しかありません。午後になると雨は降りますが、それにしても午前の非降雨率は圧倒的に高いで…

お化け屋敷より怖い夜のオールドバガン

バガン遺跡の仏塔や寺院はすべて昔仏教寺院に寄進されたものです。ひとつひとつに寄進者がいて、己の功徳のために莫大な予算を費やして築造されました。 仏塔に残る碑文には、自分が寄進した仏塔を破壊したり、宝物を盗んだりした者への渾身の呪詛をこめたと…

ヤンゴンプレス8月号連載・バガン通信

執筆中のヤンゴンプレス「バガン通信」です。 バガンの人は穏やかで、口げんかですら見たことがありません。人間ですので、悪口や陰口は聞きますが、対立することはほとんどありません。平和というのはこういうことを言うんだなあとつくづく思います。 ~バ…