絶景!ミンガラゼディー
バガンの魅力はなんといっても、果てしなく続く大地に屹立する仏塔群、といえると思うのですが、それを見るには登ってみるのがいちばんです。
後世建造されたパゴダは登れるようになっていないものがほとんどですが、バガン時代のパゴダは登ることを前提としたつくりになっていて、その多くが登楼できます。
なかには隠し階段がついているパゴダまであり、ファンタジー感はアンコールワットをしのぐほどですが、残念ながら2015年現在登れるパゴダ・寺院は限られておりごくわずかです。
で、こちらのミンガラゼディーなんですが、レンガづくりの塔としては最大級で、オールドバガン全景を眺められる場所としてはここがいちばんかもしれません。ところが、これも現在3段目までしか上がれません。理由は・・・、まあ5年後には言えるのかもしれません。。
ともかく、タビニュ寺院も登れるつくりになっていますし、いまは移住してニューバガンにいる、かつてのバガン村の住人たちはゴードパリン寺院あたりで誰が尖塔部まで行く度胸があるか、なんて言って遊んだんだそうです(笑)。
私は、近い将来タビニュ寺院も、ティーローミンローも堅牢な寺院はすべて登れるようになると思っています。そのときが本当の意味でのバガン観光幕開けといえるのかもしれません。