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~バガン便り~

バガンに本社がある旅行屋のブログ

現地旅行社がバラすアゴダの裏技と最安値の一考

※ご注意(2017年2月)

アゴダのプロモーションコード配布が変更となり、サイト内に「クーポン受信ボックス」なるものを設置し配布するようになりました。また調べたところ、10%割引のクーポンでも、使えるホテルと割引の少ないホテルとがあるようで、プロモーションシステムを複雑化したように見えます。今後さらに変更されることも考えられますのでご注意ください。

www.agoda.com

 

 

またお叱りをいただくかもしれませんが、本当にお客さんのことを考えたらこういう情報が知りたいのではないでしょうか?
長文です。すみません。。

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主に私が気付いた裏技を記してみます。細かいキャンセル規定などはアゴダやホテルにご確認ください。

※実体験から書いておりますので免責にてお願いいたします。
※主に東南アジアの国のことを書いています。
※アゴダしか使っていないのですが、 BOOKING.COMやHOTEL.COM、EXPEDIAなども大差ないのではないかと思います(違ったらすみません)。

 

【前提】
・安いホテルはアゴダで取る。
これは旅行社の仕入れ値がアゴダの販売価格に負けてしまうことが原因です。20~50ドル程度のホテルでアゴダに敵うところはないでしょう。現地旅行社の仕入れ値が40ドルでホテルのウォークインレート(ラックレートとも/お客さんが直接行って予約する場合の料金)が43ドル、アゴダの料金も43ドルだったら、アゴダは商売になりますが、旅行社は売れないでしょう。

・辺鄙なところのホテルもアゴダで取る。
たとえばミャンマーのカローなど、現地旅行社が手配できても支払いが大変です。ヤンゴンにセールスオフィスなどがあれば別ですが、小さな規模のホテルなどは送金でさえ一苦労です。利便性を追求したアゴダで予約するのがいちばん迅速です。

 

【空室について】
・残り1室と常に表示されるホテルもある(本当は空室はまだまだある)
・ホテルによっては(国によってかも)、繁忙期などアゴダが押さえていて、ホテルの残室数とアゴダの残り表示が同じの場合も多い。そういう場合は現地旅行社なら残ってるかもと思わず、クレジットカードで予約してしまったほうが良い。
・やったことがないのでわかりませんが、いま現在中国と韓国の団体予約が多いです。ですので本当に満室でどこも取れない場合、実は残っているのは中国と韓国の旅行会社だけなのではないかと思うこともあります。ですので試しにそういうところにあたってみるという手もあります。私自身、以前5つ星ホテルが韓国人経営の現地旅行社がいちばん仕入れ値が安くて、そこから部屋を仕入れていたこともありますが特に不便はありませんでした(ミャンマーではありません)。
・当然ですが、キャンセル無料時期が過ぎるとわーっとキャンセルが入り残り室数が増える。また直前キャンセルが出るためにずっと満室だったのに直前に空室が出ることもあります(ホテルによってはこのキャンセル室を売らないところもありますが)。

 

【どういうとき割引になるか?】
・季節限定の割引:5%~10%(プロモーションコードあり)←これを狙うのがオススメ
・タイムセール:各ホテルにより異なる(その国や選択している言語によっても異なる)
・ホテル独自の割引(大手ホテルチェーンなどはホテル公式サイトで割引中のときはアゴダなども割引になったりする)
・連泊割引(カンボジアのホテルは3泊で割引になるホテルが多い)
・選択国割引(選択している国によって割引がある)

・直前割引?(安くなると聞きましたが、私は実感がありません)

 

まず基本的にホテル名の横に書いてある“40%引き”などは無視してください。ウソばかりです(笑)。ちなみにスターウッドなどの予約サイトも〇〇%引きとうたっている方が通常料金より高いことが頻繫にありますのでそんなもの信用できないということになりますね。

 

アゴダは割引スパムメールが非常に多いですが、よくよく調べてみるとその多くは最安値にはなりません。
私の個人的な見方ではおおまかに上記のような割引に分類できるのではないかと思います。
特筆すべきは、プロモーションコードのある割引期間中と、タイムセールの割引は2重に割引されることです。なおプロモーションコードの割引は次のページでだいたいアップされてるようです。

【2016年6月】Agoda(アゴダ)のクーポンコードのまとめ 割引方法やキャンペーン、セール情報も掲載 | おすすめホテル&割引クーポン紹介ブログ | RESTARTLOG

 

ちなみに、旅行関連のサイトなどにアゴダへ誘導するリンクがありますが、あれの多くはアフィリエイトでしょうから、こちらで紹介した割引はきかなくなるのではないかと思います。直接アゴダサイトに行きましょう(笑)。

 

アゴダの特徴は言語を変えると料金が変わるということです。たとえばヤンゴンのパークロイヤルなどは中国人向けに安いレートがあるのか、中国語とか台湾語にすると料金が安くなったりします。何度かこの手を使って予約していますが、ホテルバウチャーが中国語になるものの国籍は日本のままなので問題ありません(ホテルはそんなこといちいち気にしないでしょう)。
また、タイムセールもその国の時間に合わせるので、日本でタイムセール時間外となっていても、英語でタイムセールだったりします(笑)。タイムセールを逃したと思っても、言語をいくつか変えてみるのも有効だと思います。
ちなみに、私が前記の「言語による割引」を発見したのは、日本語・韓国語・中国語・台湾語ぐらいなものです。ドイツ語とかアラビア語も選択してみたりしますがあった試しがありません。ですのでアジア圏の予約では東アジアの割引があるということかもしれません。

 

【最安値は?】
まず現地旅行社とアゴダなどオンライン予約で比較すると、フィリピン(特にマニラ)は現地旅行社の仕入れが安い珍しい国です。カンボジアはアゴダが安いことが多いですが、ローシーズンには旅行会社が問い合わせベースのプロモ料金をもらえますので、ほぼ同じになるホテルが多いです。
ミャンマーはだいたい5分5分ですが、オーリアムパレスやミャンマートレジャーリゾートなど、オンライン予約サイトに卸していないホテルも少しあります(だからJTBなどはここを使いたがります)。アマングループも見たことがありませんが、これは当然ですよね(笑)。

 

それから、ヒルトンやスターウッド、アコーホテルなど大手ホテルグループでは、ホテルのプロモーション時期は圧倒的に直接サイトで予約した方が安いと思います(スターウッドはその時期はアゴダも値下げします)。ただプロモーションは当然返金不可だったりしますのでご注意を。ハイアットは国によっては現地旅行社の方が安くなっています。あとプロモーション自体が少ないというのもありますね。

 

ちなみに私がこれまで見た最安値で、ストランドが180ドル++なんていうのがありました。びっくりするような安さですがこういう料金は現地旅行社でも直販サイトでも絶対に出ないでしょう。アゴダの強さですよね。

 

あと、ミャンマーのヤンゴンでいえば、以前ホテルがあまりにも強気で200ドル以上を設定していたとき、観光省が「強引すぎる、160ドル程度にしないと罰則規定もうける」と言ったために、高級ホテルが(普段は売らない)特別料金を現地旅行社に設定しています。スーレー・シャングリラなどはこの料金をいまだに出していてスーペリアという部屋なのですが、デラックスと階層が違うだけでこれが最安値となっています。

 

要するにアゴダの最安値とは、プロモーションコードを使える時期に、言語割引やホテル独自の割引などが重なったときなのではないかと認識しています。このレートは原価割れしているでしょうから、こんなことは世界中で大量の予約を扱っているアゴダなどのオンライン予約だからできることでしょう。

 

【返金・変更・名義変更】
・ケース1:アゴダのキャンセル規定で全額取られる場合に、ホテルに直接名義変更の依頼をしたらできたことがあった
・ケース2:やむを得ない理由でキャンセルしたお客さんが、アゴダジャパンに相談したら、現地旅行社から証明書を発行することにより返金対象となった(現地旅行社が予約をしていない場合でツアーや航空券を購入しいていた)
・ケース3:アゴダではキャンセル規定で全額取られる場合で、現地ホテルに直接相談し、予約日を変更することによって負担がなかった

ホテル名などは言えませんが、上記のようなことが実際にありました。
出張者が変わった場合などトライする価値はあるかと思います。

 

【その他】
ミャンマーではハイシーズン(10月~3月)ではアゴダのキャンセル規定の方がゆるやかなので、キャンセル料がかからないようであればとりあえず押さえておくという手もあります(規約をよく読んで本当にかからないのかどうか注意してください)。

 

時代的にはオンラインや直販の個人旅行の流れになってきているので、ミャンマーでいえばストランドやベルモンド・ガバナーズレジデンスのように現地旅行社とは提携しないホテルもあります。またスイートルームやもともと室数が10~30のホテルなど、キャパシティの問題で旅行社と提携しない(できない)ホテルもあります。

 

あとは、ミャンマーのホテルはオペレーションの経験が短く、外国のまねをするようにいきなりオンライン予約に手を出していますが、前記したようにキャンセル規定がゆるやかだったりして直前キャンセルによるロスも大きくなっていますので、突然オンライン予約を打ち切るなどということもあり得るかもしれません。実際私見ですが、アゴダへの卸室数を少なくしてきたホテルも見受けられます。

 

それからアゴダの最安値については、そのホテルのいちばん安い部屋(ROH)は安いけど上の方のカテゴリーは変わらないということもありますのでお気をつけください。またルームオンリーであっても朝食料金が載っていますので、それを足して計算するとやはり安いということも多いので要チェックです。

 

最後に言ってしまって申し訳ありませんが、日本の旅行会社さんがツアーで使うホテルはやっぱり仕入れ値の良いホテルばかり使うので、実際に本当に良いホテルではないことがあります。この辺は前も言いましたが売る側の事情なので仕方ありませんが、私はこれは違うと感じます。
ホテルは旅行の中で大事な役割を果たしますので、現地としては怒られるかもしれませんがこれからも積極的に情報を発信していきたいと思います。


如何でしょうか?ご質問などはコメント欄からお願いします。
わたしはどちらかというと、手配マニアの類ですので(笑)、こういうことは得意です。
これからも旅行者(私も含め)の立場にたった情報をお伝えしてけたらと思います。

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