バガン&ホイアン便り - ミャンマー・ベトナム観光 情報ブログ

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アゴダ情報続編・携帯アプリ利用のススメ(長文注意)

こんにちは。

本業が旅行会社で、趣味がホテルの最安値探しというある種の手配マニアといえる私ですが(笑)、前回のアゴダの記事はすごい反響でした。

 

saratravel.hatenablog.com

 

驚いたのは、「アゴダ クーポン」と検索すると上位に引っかかるようで、いやあ全然関係ないんです。すみません(笑)と反省しているところなんですが、自分の出張用のホテル探しをアゴダでしてるもので、最近気づいたことを挙げてみたいと思います。

 

1.アゴダを利用する人は携帯アプリを入れた方が良い

 

理由は、明らかにPCサイトとは料金体系が異なっており、最安値は携帯アプリによくみられることです。ちなみに違ったらすみませんが、前回記事に書いた8%から10%引きになるプロモーションコード割引ですが、もしかすると携帯アプリはその本当の最安値も普段から出しているんじゃないかと思っています。

 

2.携帯アプリの料金は1日のうち何度か変化する。

 

これは驚きだと思いますが、毎日毎日料金チェックばかりしているうちに分かりました(笑)。PCサイトにはあった言語による料金設定はないかもしれません。携帯アプリの料金は複雑に変えられていて、税込み⇔税抜きでの表示が交互に現れたりします。

それで、見ていて思うのは、税込みになったときのある時間帯に最安値が現れるのではないかと思います(マニアックすぎ 笑)。すべてがパターン化されているとは思いませんが、1回出てきた最安値を追いかけていたらそうなりましたので。


あと、すごいと思ったのは、料金表示は普通いちばん安い部屋(ROH)のものが出ますが、スイートとかがやはり一瞬最安値になるのも確認しましたので、上のクラスの客室もそういった変化があるということです。

それで私見として思うのは、PCサイトよりも携帯サイトの方が安い料金が頻繁に出てくるということです。ちなみにモバイル限定料金とかいうのは無視です。多少安い程度で最安値にはなりません。

 

3.アゴダの最安値にはホテル直販では絶対に出ない料金がある

 

ホテルによりますが、どうしてなのかアゴダの販売価格には、ホテルがサイトなどを通してお客さんに直接販売する料金よりも安いものがいくつもあります。そういう仕入れなのか、原価割れしてるのかは分かりませんが、200ドルのホテルルームでホテル直販より30ドルも安いこととかあります。

 

ついでに、民泊サイトのAirbnbも空席が多いと最安値で売るホテルがあって、私自身シェムリアップのプリンスダンコールをハイシーズンに税込み50ドルで泊まったことがありますが、これも間違いなく最安値でしょう(Airbnbでの予約でやり取りはホテルとなのでアゴダとは違いますが)。

ただ、大手ホテルグループのスターウッドやアコーホテルなんかは会員向けの料金の方が結果的に安くなるんだと思います。ひと通り全部チェックしますが、例えばインターコンチネンタルやホリデーインを持つIHGなどは、直販サイトで少し高めに料金設定しておいて、実はポイントプロモーションやポイント購入することでかなり宿泊料金が抑えられるようになっているので、会員になったらすごくメリットありますよという戦略ですよね。

アコーなども2000ポイントで40ユーロに直接換算して使えるので、うまく使えばアゴダよりもお得感はあると思います。
アジアに関していえば今後どんどん大手ホテルグループの傘下ホテルが増えるでしょうし、こういったメンバーシップを重視した顧客獲得という流れは続くと思います。
いずれにしても出張や旅行を頻繁にするわけではない旅行者にとってはアゴダなどの予約サイトが便利なのは変わりません。

 

それから前も書きましたが、ミャンマーのホテルに関する最近あった情報を挙げてみたいと思います(ぶっちゃけ)。

 

・アゴダでの残り室数を少なく表示している。例)10室以上残っているのに2室と表示されるなど
・旅行会社が空席照会をしていて満室なのに、アゴダに5室残っていた。
・クリスマスイブや大晦日のガラディナーについてアゴダに何も書かれていないのに強制的に付けられたとコンプレインがあった。
・アメリカの金融制裁が解けた途端、カンドージパレスやミャンマートレジャーリゾート、オーリアムパレスのホテルグループが出てきた。あ、ノボテルヤンゴンも同じですね。発言はここまでにしときましょうか(笑)。
・オールドバガンに近い中級ホテルANANTA BAGANにライセンスが下りたようでオープンした。
・ピンサルパゲストハウスがアゴダに登場(付け足し)

 

キャンセル規定のゆるいアゴダでは当然ながら旅行客はキャンセル無料期間中ならホテルを変えたりしますよね。これでハイシーズンのキャンセルでロスが出たホテルなんかが、アゴダの料金を高めに設定するようになりました。オペレーションをきちんと考えてるホテルなんかは細かく設定していますね。

 

ちなみに関係ありませんが、ここだけの話私の会社では確定したホテル予約の支払いは、確定した段階で全額払い込みます(半年前とかでも)。なぜならホテルが超強気なミャンマーではキャンセル料の交渉とかしてくれずまるで相手にしてくれません。以前仮押さえのキャンセル忘れがあって(ホテルは既約の相互確認とかまったくしてくれない)痛い思いをしたので、どうせ返ってこないなら100%払っておけばミスを防げるとはじめたものです。ホテルだけではなく、航空券も車もガイドもツアー終了と同時に精算しますので、サラトラベルに仕入債務はありません(だから大変なのです←オチ)。

 

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