バガン&ホイアン便り - ミャンマー・ベトナム観光 情報ブログ

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★速報★ 9月からバガンのパゴダへの登楼再開へ

バガンのパゴダ・寺院を管理する文化省考古学局のアウンアウンチョー氏は、2018年9月よりバガンの限定された5基のパゴダに登れるよう正式に許可を出すと発言したと、全国紙ミャンマータイムスが伝えています。

www.mmtimes.com

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“まだどれだけの観光客を登楼できるようにするかは決めていないが、各施設の構造的強度を専門家に診断してもらった上で決定することになる”としているので、人数制限が設けられるようですが、そこまで進んでいるということは再開は決まったとみていいでしょう。

久しぶりに吉報といえるニュースが入ってきました。実はこの話は以前からわかっていたことで、先月にはマンダレー管区首相がゴーサインを出して、あとはバガンの考古学局がOKをするだけだというところまでは伝わっていました。具体的な時期が報道されましたのでおそらくは9月以降に登楼が再開されるのだろうと期待しています。
ちなみに私が聞いているのは、登楼可能な5基のうち、現時点ではシュエサンド―パゴダは入るだろう、ブレディは入っていない模様だということです。

景観を保つためと決定された登楼禁止以降、地元バガンでは観光客の足が遠のいてしまうと再開を求める声が多くありました。現在朝日と夕日を望むことができる高台も夕方ともなれば人で溢れかえってしまうなどしたため高台を増設すると計画したら、今度はそれが景観を損ねるだろうと報道されたりして政府の方も頭を悩ませていたようです。

私個人としては本当に9月から再開されるか確定的とは言えない気がしますし、いざ登れるようになるとしたら、突然明日から登れますとなるかもしれないなと思っていますが、いずれにしても、あの世界でも稀有といえるすばらしい眺望が戻ってくるのだとすると待ち遠しいですね。

また最新の情報が入り次第お伝えしたいと思います。

 

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