日系空港運営会社がパゴック旧空港を調査開始
ニャウンウー当局によりますと、日系企業が戦時中に使用していたパゴック旧空港(IATA: PKK)をバガン・ニャウンウー空港に変わる新空港として利用できるかどうか調査を開始したということです。
現在使用されているバガン・ニャウンウー空港は遺跡群と近いために離着陸時の振動による遺跡への影響が懸念されるなどこれ以上の拡張は不可能とされています。
バガンから1時間30分の距離にあるパゴックですとこれも克服できるためにかねてより期待されていましたが、この度本格的に始動に向けた準備段階に入ったということになります。
パゴック空港がバガン観光の拠点になりますと、ジェット機材での国際線運航も可能となるのでミャンマー随一の観光地であるバガン遺跡にとって大きなアドバンテージになるものと思われます。