バガン遺跡の修復計画がまとまる
8月に起きた地震の影響で被害が出たバガンのパゴダ・寺院について、地元有力紙IRRAWADDY NEWSによると、遺跡を管理する考古学局バガン支局は外国の専門家グループの支援を受け、389基の修復計画をまもなく提案するということです。
その中で修復は来年早々開始され、倒壊のおそれがある36基を優先して行い、その後比較的ダメージの大きい53基へと順々に進めていくとしています。
すべてが完了するまで5年かかると計画されていますが、ユネスコが目指す世界遺産登録申請への地震の影響はない模様で、早ければ2年以内に推薦される見通しだということです。