バガン&ホイアン便り - ミャンマー・ベトナム観光 情報ブログ

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バガン・ニャウンウー空港国際線乗り入れを正式に認可

何度かお伝えしたバガン・ニャウンウー空港の国際線乗り入れについてですが、ミャンマー航空局が正式に認可したと、ミャンマー紙大手のミャンマータイムスが報じています。

www.mmtimes.com

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この中で航空局副局長のYE HTUT AUNG氏は、ヘーホー,バガン(ニャウンウー),ガパリ(サンドウェー)の各空港への外国からの直接乗り入れを、拡張工事後に認めると語ったということです。

ヘーホーとガパリにつきましてはどのような計画なのか発表されていませんが、バガン空港については昨年日本政府が4200万米ドルを援助して滑走路の拡張工事を行うと報じられていますので早く進むものと思われます。

これは2019年に予定されるバガン遺跡のユネスコ世界遺産登録に向けて、その前に国際線発着を可能にするという方針に基づくものと思われ、現地調査も行っていますが乗り入れを前提とする調査であるといえると思います。

ちなみにバガン遺跡への国際線乗り入れについては、旧パゴック空港を再利用する検討もなされたようですが、結果的にはバガン現空港を拡張する方が早いと判断された模様です。
またタイの報道では、ミャンマー政府はバンコクエアウェイズにタイ以外の国からの直行便就航を打診したものの、バンコクからでないと飛ばさないと回答されたということで、それも影響したのかもしれません。

なお、これまでの各報道でバガン直行便を予定している(または、していた)航空会社は以下の通りです。

シルクエア:シンガポール
バンコクエア:バンコク/チェンマイ
エアアジア:クアラルンプール/バンコク
ラオス航空:ルアンパバーン/ビエンチャン
ミャンマーナショナル:シェムリアップ他
ミャンマー国際航空:未定

工事をするのが日本ということになりますと進捗も早いでしょうし、2019年までには間に合うのではと思います。
ただバガン・ニャウンウー空港は遺跡に近すぎてジェット機材が発着できなかったわけですから、同時にパゴック空港などを整備して数年後には移転させる計画なのではないかと思います。
いずれにしてもJALのホームページにバガンと表示されるのかと思うと今から非常に楽しみです(ANAは…エアカンボーザとコードシェアでも組んだらどうでしょうか?笑)。

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