2019年までにバガン空港で中型機の発着が可能に
こんにちは。
これまでにも何度か触れたように、バガン・ニャウンウー空港の国際線乗り入れについて具体的な記事が出ましたのでご紹介したいと思います。
Bagan Airport to Be Ready for Larger Aircraft by 2019
アジアの観光メディアASEAN.TRAVELでは、2019年までにバガン空港で中型機のジェット機材の発着が可能になるだろうとしています。またそのために、現在不足している点として、給油設備や適切な全天候型発着システムや入国審査体制の不備を具体的に指摘しています。
また日本の支援によって2019年までには滑走路の拡張工事が実施されるとしています。
そして、コートーンとガパリ(サンドウェー)、ヘーホー、マグウェイ、パゴックの5空港で拡張工事が施され、このうちヘーホー、マグウェイ、パゴックの3つは中国の一帯一路構想の一環として行われると伝えています。
さて、バガン空港拡張については私が聞いてきたことと一致していますが、この記事では以前取沙汰されたカンボジア・シェムリアップ路線は頓挫していることが述べられています。需要がたいしてないという理由ですが、国際線就航と同時にやるとするとリスクが大きいかもしれませんね。やはりバンコクということになるのでしょうか。またそうなるとしても、コードシェア便が組めないミャンマーのエアラインはバンコクエアやエアアジアには歯が立たないでしょう。
バガン空港が国際空港になるのは間違いないと思われますが、隣りのパゴック空港が日本ではなく中国の支援でというのはいやな感じですね(笑)。JALUXさん、なんでやらないんですか、とかいって(笑)。
いずれにしても2019年後半にバガンが世界遺産に登録される見通しだということですので、ここに照準を合わせているのは確かでしょう。2020年の正月に来られる方は、行程の組み方をよく練る必要があると思います。