バガン&ホイアン便り - ミャンマー・ベトナム観光 情報ブログ

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エアカンボーザに異変あり(第2弾)

ミャンマー国内線最大手のAIR KBZですが、昨年末に度重なる時刻変更を頻発させ、時刻変更のご案内が大変だったという記事を書きましたが、更に驚くような事態となっています。

※前回はコチラ↓
saratravel.hatenablog.com



今月ローシーズンの運航予定が改正されましたが、それを見ますと、なんと主要路線であるバガン⇔マンダレーが8月まで往復とも全便運休となりました…。
こんなことは今年がはじめてです。

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その上、バガン→ヘーホーも、昨年まで3便予定されていましたが、3便のうち2便が欠航となりました。
もうびっくりです。

観光客が減る5月~9月までのローシーズンはもともと減便しますが、3年前まではAIR KBZとマンヤダナーポン航空が共同運航していました。当時はAIR KBZの運航が安定していたのと、観光客の増加を見込んでいたために、AIR KBZはその年限りでコードシェアを解消します。

困ったマンヤダナーポンはミャンマーナショナルと組んだり、ゴールデンミャンマーと組んだりして運航計画の安定化を図りますが、その後の飛行実績をみますと、フライト1ヶ月前からの変更がほとんど発生していませんので、うまくいっていると言っていいと思います。昨年実績で言えば10月からのハイシーズンも変更が少なく、運航状況は非常に良好です。

一方、袖にした形のエアカンボーザですが、オペレーションが混乱して去年から不安定極まりません。空席を埋めようと突然料金体系を変えて安売りしたりするもので、お客さんからクレームが出ているという話も耳にしています。

当社では運航状況を常にモニタリングし、お客様のご搭乗、ご旅程に影響が出ないよう予約発券していますが、ご自身で手配される際には、“代替便が同時間帯にないフライトは手配しない” これが鉄則だと思って、よくよくご検討の上手配されてください。

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