バガン&ホイアン便り - ミャンマー・ベトナム観光 情報ブログ

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バンコクエアウェイズがバンコク⇔バガン直行便就航を模索

久々にこの話題が出てきましたが、あまり同じ話題書くと「本田〇〇移籍か?」の類いと一緒になるので(笑)、続報は進展してからにします。

ミャンマータイムズが報じたところによりますと、バガン遺跡がユネスコ世界遺産に登録を果たしたことで、タイのバンコクエアウェイズがバガン⇔バンコクの直行便就航を再検討しているということです。同エアラインのバロン・イスラセナ営業担当副社長によりますと、バンコクからバガンだけでなく、インレー観光の拠点ヘーホーや、メルギー諸島のメイクへの直行便就航を検討しているのだそうです。

www.mmtimes.com

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さて、バガンだけでなく、という時点でまだ具体性はないと思います。そして、バガン・ニャウンウー地区に支店ができてからという気はしますが、問題は機材をどうするのかです。バンコクエアの使用機材は、ヤンゴン線がATR76とA320、マンダレー線がA320、ネピドー線がATR76です。またチェンマイからは2路線ともATR76です。
つまり、バンコクエアは搭乗率に応じてはっきり使用機材を使い分けています。そして、バガンはバンコクから距離があるのでプロペラ機であるATR76では航続距離が長すぎます。しかし、A320はまだ発着できないと思います。ここがポイントです。

私は一昨年から報道されているJICAのバガンの滑走路拡張工事の進捗を見ていますが、遅々としてまったく進んでいる気配がないのです。

またバガン・ニャウンウー空港は運営権をマンダレー空港と同じくMJAS(三菱商事とJALUXの合弁事業)が取得しているようですので、バンコクエアの就航はうってつけのはずです(JALとバンコクエアは多くの便で共同運航しています)。

耳にしている話では、空港周辺に悪影響を与えるおそれがあるので現状のままではジェット機材の離発着はできないということですので、まずは拡張工事、そしてMJASによる空港内の整備、そういった流れで国際線就航が可能になると考えていますが、何か日本サイドで問題があるのでしょうか…。

いずれにしてもバンコクエアも魅力的な路線だと言っていますし、観光客にとっても利便性が格段にあがるものですので、いち早い就航が待たれるところですね。

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