グアムは7月1日から、サイパンは7月15日を目途に、日本人観光客受け入れへ
グアム準州のルー・レオン・ゲレーロ知事は、7月1日から日本、韓国、台湾からの観光客を隔離制限なしで受け入れる予定だと発表しています。対象となるのは、日本、韓国、台湾のパスポート保持者で、新型コロナ感染が抑制されている状況にあることから、制限の緩和に踏みきる方針なのだということです。
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©サラトラベルミャンマー
ただし、フードコートやバー、パブなどは現在まだ休業中のためにすべての施設を利用できるわけではないとしています。また、レストランなども明日から営業再開が予定されていますが、時間制限がある上に、座席稼働率は50%に抑えるよう求められているということです。
なお、北マリアナ諸島のサイパン島も、ラルフ・トレス知事がグアム・デイリーポスト紙の中で、7月15日を目途に日本と韓国からの観光客を受け入れると発言しています。ただ、変更になる可能性についても触れていますので、あくまで国際線が飛ぶとしたらという前提だと思います。
結果的に緊急事態宣言が解除になったおかげで、日本は安全な国だと海外から認識されたわけで、宣言がなかったら逆に国際的に見た日本の印象も違っていたのかもしれないと思うと、不思議な感じです。いずれにしても、観光業に携わる人間のひとりとしては、希望が持てるニュースになったと思います。
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