ミャンマー観光は近隣諸国とともに復興
新型コロナ感染問題のあおりを受けて大きなダメージを受けているミャンマー観光業界ですが、政府は近隣のカンボジア、ラオス、ベトナムと観光産業の復興を目指すということです。ミャンマータイムズが伝えています。
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この記事によりますと、ティン・ラット観光副大臣は6月1日のフォーラムの中で、「ミャンマーが感染防止の観点から安全であるということを示すために、比較的状況の良いこの3国とともに観光再開をしたい」考えだということです。そして4ヶ国での渡航制限の緩和に関する合意も既になされているのだそうです。
久々に良いニュースが入ってきました。
ミャンマーもその他の3国も市内感染が抑えられていますし、もともと地域観光の発展を促進してきた4ヶ国で先駆的に観光を再開するというのは非常に良いアイデアかもしれません。そしてASEAN+日本の枠組みの中でともに復興を目指せると理想ですね。
ミャンマーは6月15日まで国際線の離着陸が禁止となっていますが、国内のバスや空路は続々と再開されています。バガンではパゴダが閉鎖されていましたが、やはり6月16日から入場再開予定となりました。日本と同様、国内観光から再開させるということですが、ミャンマー人と外国人では観光目的がだいぶ異なることと、バス利用が主要な交通手段となり、ガイドや車両、国内線などの利用が限定されるので、いち早い国際観光の再開が求められています。
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