ベトナム政府、まもなくフーコック島を外国人に開放、観光再開へ
外国人観光客に人気のリゾート地であるベトナムのフーコック島が、観光再開の手始めとして外国人に開放される見込みだと、Travel Daily MediaやThe Thaigarなどが報じています。
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文化・スポーツ・観光副大臣であるTrinh Thi Thuy氏が語ったところによると、ベトナム政府は現在フーコック島を含む複数の島の観光再開を目指しているということです。
ベトナムは新型コロナ感染者数がこれまで26人しか確認されておらず、死者もゼロ、市内感染は49日間発生していません。
ただ、観光再開にあたっては手探りの部分があるために、試験的に複数の国に絞って開放し、徐々に広げていくとしています。記事では、感染が抑えられている日本や中国、韓国、利用者の多いオーストラリアやニュージーランドの名が挙がっています。またいつから再開するのか日程などは明記されていません。
なお、5月28日にベトナム政府公安部は、日本を含む80ヶ国に30日間有効のE-VISA発給を7月1日から再開する予定だと発表しています。
※Ministry of Public Security, Vietnam
E-VISA発給対象にもフーコック島開放にも日本の名前が入っていて良かったですね。最近では「アジアでの感染抑制」という見方が広がっているようで、そこにミャンマーも日本も入っていることにほっとしています。そういえば台湾も国内観光が順調だそうですよ。GO TO キャンペーンがなんだかごたごたしていますが、それとは関係なく海外旅行が早くできるようになるといいですね。
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