タイ、1日1000人限定で入国を許可、入国後隔離免除！
バンコクポストは、先日承認された新型コロナウイルス感染症対策センター（CCCA）のトラベルバブル実施計画に基づき、1日限定1000人の外国人旅行者のみ入国が許可され、14日間の入国後隔離も除外されるだろうと伝えています。
©サラトラベルミャンマー
タイ政府広報は、商用目的でタイを訪れる外国人に適用されるが、感染防止対策に含まれる観光再興プログラムが予定通り進展する場合には、一般の観光客も同様に入国できるようになるだろうとしています。
ただし、旅行者は無制限にタイ国内を行き来できるわけではないとし、禁止区域が設けられ、スマホ追跡アプリによる感染防止が徹底されると発言しています。
なお、今日の記事でも具体的な国名には触れられていませんが、日本でも今月下旬にも1日250人限定で商用利用者の入国を許可すると報道されていて、この中にはタイも含まれていますので、タイ渡航の1000人の中にも日本が入っているものと思われます。
いきなり外国人が大挙押し寄せる事態はどこの国でも避けたいわけですが、いつまでも鎖国状態では航空会社や宿泊施設を中心にあらゆる産業に大きな影響を与えますので、第一歩として商用利用と対象をしぼっているように見えます。
いずれにしましても、タイ入国に入国後隔離が不要という情報が出たことは、今後他国にも取り入れられる可能性がありますし、非常に前向きなニュースになったのではないでしょうか？
