バガン&ホイアン便り - ミャンマー・ベトナム観光 情報ブログ

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バガンのホテル、防疫対策規格として認証された8つのホテルが再オープン

ミャンマー観光省バガン支局は、保健省の査察によって新型コロナの防疫対策57項目の基準を持たしたバガンエリアにある8つのホテルが6月15日以降再オープンしたと発表しています。

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f:id:saratravel:20200622075942j:plain©サラトラベルミャンマー



現在バガンの22のホテルが申請中だとしていますが、現在ローシーズンのために多くのホテルが閉業中であり、ハイシーズンが近づくにつれて増加していくものと見られます。また別の報道によりますと、マンダレー管区の7割のホテルが再開を目指しているということですので、バガンのホテルに関しても海外からの観光客の予約が見込めるようになった段階で再開していくのだと思います。

搭乗客の8割方が外国人であった国内線バガン路線は多くで運休中となっており、観光再開がなされなければバガン観光は成り立たないでしょう。もともと信仰の強い土地柄ですので、ガイドやドライバーなども質素な生活に戻ってなんとかやっていますが、たとえば京都のように国内観光による消費が期待できる観光地とは異なるため、外国人への観光再開を待つだけとなっています。

ところでそんなバガンで面白い現象が起きています。
現地ガイドらが、再開後観光を誘致するためには以前は登れたパゴダに登楼できるようにしなければならないと言っているのです。
1つのパゴダに人が集まるとソーシャルディスタンスが保てるとは思えないのですが、これを機にバガン観光にとって前向きな変化が起きるといいなと思っています。



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