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タイCCSA 「7月1日から5万人の特定外国人が入国、8月1日から“ヴィラ隔離”で観光客受入れを目指す」

タイ・新型コロナ感染症対策センター(CCSA)報道官は昨日24日、段階的に緩和される外国人の入国について、来週から約5万人の外国人が来訪するだろうと発言しています。

www.bangkokpost.com

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©サラトラベルミャンマー


この記事では、最初に入国を許可されるグループとして次の目的の外国人を挙げています。


第1グループ:企業経営者など,技術者,専門家,タイ人の家族,教師,学生,隔離に同意した患者

そして、このうちのほとんどは14日間の隔離対象になるということです。

また、このうち医療受益者とウェルネスツーリズム(健康目的の滞在型観光)における来客が約3万人にのぼるだろうということです。

次に第2グループとして、短期出張者や投資家、政府や政府関連組織が招へいした外国人を挙げており、渡航前、入国時のいずれともPCR検査が必要だとしています。

さらに、既に報道されている「トラベルバブル」に基づき入国ができるようになる外国人についてはまだ確定段階にないということですが、8月1日から“ヴィラ隔離”を設けることによって観光客の受入れを再開することになるかもしれないと述べています。

造語がでてきましたが、ヴィラ隔離とはすなわち入国後PCR検査で陰性が確定するまで1~2泊最初の宿泊施設にて待機する必要があるということだと思います。スリランカが最初にこれを条件づけたわけですが、タイでも導入するのではないかと思われます。記事では来週月曜にも第2グループの再開について話し合われるということです。

名前がちょっとオシャレな感じですが、日本の「ビジネストラック」とかいうのよりはだいぶ響きがいいですね(笑)。

さて、記事のいちばん最後に書かれていたので見逃すところでしたが、国際線定期運航は9月までかかるかもしれないという情報もありましたので、8月から観光再開かと具体的な時期が出てきたので驚きました。観光目的のトラベルバブルには日本が含まれているので、この記事どおりに進むことを期待したいと思います。



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