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ミャンマー国際線 離着陸禁止措置、7月31日まで再延長

6月30日までとなっていた国際線旅客便の離着陸禁止措置ですが、27日発出された新型コロナ防疫対策措置の延長に伴い、7月31日まで再延長となりました。

またミャンマー外務省は28日、外国人のビザ免除の停止やビザ発給の一時停止を含む入国規制を同様に再延長すると通達しています。
なお、以前お伝えしたやむを得ない事由でミャンマー入国を希望する場合には例外的に可能だという措置は継続していますので、在外大使館に申し出るよう告知しています。

yangonairport.aero

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6月26日の段階で、ミャンマーナショナル航空とミャンマー国際航空のフライトスケジュールから7月前半の予定が消えましたので、これは飛ばないかもしれないなと思いましたし、その前にヤンゴン空港関係者とミャンマー旅行業協会の関係者から7月1日に再開できるか微妙だという発言がありましたので、半信半疑でしたが、やはりだめでした。

先週開催されたASEAN首脳会議において、トラベルバブルについて協議されたましたが、バンコクポストの記事を読みますと、各国の事情と感染拡大状況がまったく異なり、足並みが全然そろっていないという感じでした。

また、ミャンマーで言えば帰国者の救援便がまだ終わっておらず(確認できているだけで7月4日まで組まれている)、まず終わらせるのが前提なのでしょう。またタイからの帰国者に感染が相次いでいますが、タイでは市中感染は抑えられているため原因不明となっていて、これも影響しているのかもしれません。

個人的にはここまでは想定内でして、観光再開計画などを考えますと、次は解除しないとそのあとどうなるか分からなくなると思っています。予定が狂っているわけではないので1ヶ月再延長してきたことも余裕を持って再開発表を見計らうとみて、7月20日前後に良いニュースがでるのではないかと思います。

ただ気になりますのは、トラベルバブルによりインドシナ諸国との連携で観光を再開するとしていますが、積極的なのはミャンマーだけのように感じます。この目論見が外れた時、再開時期をずらすのかそれとも日本などの再開を前倒しにするのか、ここで大きく変わるかもしれませんね。

それから今朝のNNA ASIAに8月にも第2陣のANA特別便を運航し、ミャンマーへの入国およびミャンマーからの救援出国を図るとありましたが、8月に救援便を飛ばすということは、8月になってもまだ国際線の乗り入れ解除とならないのかという疑問がわいてきます。


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