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タイ観光大臣 「8月にもパッケージツアーにより観光客1日1000人受入れ」

タイ観光・スポーツ大臣であるピパット・ラチャキットプラカーン氏は、タイ旅行業協会(ATTA)とタイ観光協議会(TCT)に対し、チェンマイ・サムイ・クラビ・プーケット・パタヤの各観光地が含まれる6~7日間程度のパッケージツアーのモデルツアーを作成するよう求め、これによって8月にも観光再開の第1段階として14日間の入国後隔離なしで1日1000人の外国人観光客を受け入れる予定だとしています。

そして、観光地のPCR検査の実施能力が高ければ、受入客数もそれに応じて増加するだろうということです。ただ、これは前から報じられているように、客層をしぼったツアーだと思われますので、安いツアーではないのかもしれません。

※ソース:

www.bangkokpost.com

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©サラトラベルミャンマー


なお、この観光客受入れ案は、どの国からの旅行客を対象とするかも含め、保健省の承認を経て2週間以内に確定するだろうと述べられています。この記事では、中国・日本・台湾の国名が候補として挙げられいます。

さて、これまでのタイの国際観光再開の記事では、〇〇がこうしたいと言っている、××がこう提案している、というものが多かったのですが、ここにきて観光大臣の具体的な発言がでましたので、かなり進展しているとみていいと思います。また10月から本格再開だと伝えられていましたので、その前段階としてこの第1段階、第2段階が位置づけられ、今のところスムーズに進んでいるのではないかと思います。

また、タイ政府はミャンマー、ラオス、カンボジア、マレーシアとの37ある国境チェックポイントを開放、国境貿易に限って通行を再開させることを決めたと報じられていますので、タイが順調に進むとミャンマーなど周辺諸国にも波及しますので、良いニュースが続くことを願いたいと思います。



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