先日、他社でコモド島ツアーを申し込んだお客様から、コモド空港行きの国内線が満席になり、旅程に大きく影響しかねない状態となってしまった。航空券だけ手配してもらえませんか」と相談がありました。すでに現地ツアーは予約済みでしたが、希望日にラブアンバジョまで移動できる便が見つからず、ホテルやツアーの日付も見直さなければならない状況のようでした。
実はこのようなお問い合わせが最近増えています。

コモド島旅行では、バリ島やジャカルタからラブアンバジョへ向かう国内線と、現地のコモド島ツアーを組み合わせます。航空券とツアーを別々の会社へ依頼することもできますが、どちらかに変更が生じた場合、旅行全体をまとめて調整する窓口がなくなることがあります。今回の相談は、オンライン予約サイトや現地の手配代行業者へ単発で申し込む際に、あらかじめ考えておきたい点が表れた例でした。
国内線の満席や時刻変更で旅程が変わることもある
コモド島ツアーの多くは、ラブアンバジョの港から出発します。そのため、ツアーを予約できたとしても、ラブアンバジョまでの国内線が確保できなければ参加できません。希望日の便が満席になった場合は、到着日を前後にずらし、ホテルや空港送迎、現地ツアーの日付も変更する必要が出てきます。
特に観光客が増える時期は、空席が短時間でなくなることがあります。予約画面に座席が表示されていても、名前やカード情報を入力している間に運賃が変わったり、決済直前に満席になったりする場合もあります。航空券を後から手配する予定で現地ツアーだけを先に予約すると、予定していた便が取れず、旅行全体を組み直すことになる可能性があります。
航空券と現地ツアーを別々に頼む場合
オンライン予約サイトは航空券の販売を扱い、現地のツアー手配代行業者はコモド島ツアーだけを扱うことが一般的です。それぞれの予約は別の契約になるため、国内線が満席になったとしても、現地の業者がホテルや航空券までまとめて変更してくれるとは限りません。航空券の予約先へ問い合わせても、現地ツアーや空港送迎の調整までは扱わない場合があります。
このようなときは、旅行者自身が航空会社、予約サイト、ホテル、現地ツアー会社へ順番に連絡し、変更できる日や追加料金を確認することになります。1つの予約を変更した後に、別の予約が満席になることもあり、全体を合わせるまでに時間がかかる場合があります。ネット上で個別に申し込める手軽さはありますが、変更が生じたときの連絡先や対応範囲も確認しておいた方がよいでしょう。
コモド島旅行は到着日と出発時刻の確認も必要
ラブアンバジョへ到着する時間によっては、その日のコモド島ツアーに参加できません。早朝に港を出発するツアーも多いため、前日にラブアンバジョへ到着し、ホテルに宿泊してから参加する予定を組むことがあります。航空券の到着時刻だけではなく、空港からホテルまでの移動時間や、翌朝の集合時刻も確認が必要です。
帰りの航空券も、ツアーの終了時刻と離しすぎず、近づけすぎない時間を選ぶ必要があります。ボートの帰港時刻は海の状況や当日の進行によって変わることがあり、港から空港までの移動時間も考えなければなりません。現地ツアーの予定だけを見て航空券を選ぶと、乗り継ぎに余裕がなくなる場合があります。
旅行全体を見ながら調整できる窓口
コモド島ツアーを専門に扱う旅行会社では、国内線の空席、ラブアンバジョのホテル、空港送迎、現地ツアーの日付を確認しながら旅行計画を組みます。航空券の時間が変わった場合も、ホテルやツアーの予定を見ながら、どこを調整する必要があるのかを確認できます。
何も変更がなければ、航空券と現地ツアーを別々に予約しても問題なく旅行を終えられることはあります。ただし、満席や欠航、出発時刻の変更が発生したときは、予約全体を把握している窓口があるかどうかで対応が変わります。今回のようにツアーを申し込んだ後から航空券だけを探す場合、希望日の座席がすでに埋まっていると、予定どおりに組めないこともあります。
コモド島ツアーを申し込む前に確認したいこと
コモド島旅行を計画するときは、現地ツアーの内容や料金だけではなく、ラブアンバジョまでの国内線も合わせて確認しておくと、予定を組む際の負担を抑えられます。航空券、ホテル、空港送迎、コモド島ツアーを別々に申し込む場合は、変更が生じたときにどこへ連絡するのか、日付を変えられるのかも確認しておくとよいでしょう。
オンライン予約サイトや現地の手配代行業者がすべて同じ対応をするわけではありません。ただ、個別予約では、それぞれの会社が自社の予約だけを扱う場合があり、そして重要な点は、その手配業者が総合旅行手配を扱える会社でなければ、まともなアドバイスができないであろう点です。わたしからすると、この点がゆゆしき問題であると思っています。
コモド島旅行は国内線と現地ツアーの予定が密接に関係するため、旅行全体を見ながら相談できるツアー専門の旅行会社、言い換えますと「旅行のプロ」を通す方法も検討しておきたいところです。









