バガン&ホイアン便り - ミャンマー・ベトナム観光 情報ブログ

ミャンマー&ベトナムにあるサラトラベルの情報発信ブログ

エアカンボーザ2017年5月〜9月フライトスケジュール速報

こんにちは。

ミャンマー国内線最大手のAIR KBZが2017年5月以降のローシーズンのフライトスケジュールを発表いたしました。

主要路線の大きな変更点は、バガン→ヤンゴンの朝便(直行便)がローシーズンとしてははじめて予定されました。それからヘーホー→バガンが夕方便となっています。

バガン→マンダレーの予定が入っていませんが、K7260を時刻変更してヤンゴン→バガン→マンダレーとするのではないかと思っています。

まだ変更があると思いますので、分かり次第サラトラベル・ホームページなどで御案内いたします。最新の時刻をご確認ください。

 

ヤンゴン→バガン

K7260 0730/0850
K7248 0800/0920
K7264 1500/1705(経由便)

 

バガン→ヤンゴン

K7261 0905/1025
K7248 0935/1140
K7265 1720/1840

 

ヤンゴン→ヘーホー

K7200 0800/0910
K7248 0800/1015(経由便)
K7828 1230/1340
K7264 1500/1610

 

ヘーホー→ヤンゴン

K7201 0925/1035
K7249 1030/1140
K7829 1605/1715
K7264 1625/1840(経由便)

 

バガン→マンダレー

未定

 

マンダレー→バガン

未定

 

バガン→ヘーホー

K7248 0935/1015

 

ヘーホー→バガン

K7264 1625/1705

 

ヤンゴン→ガパリ

K7422 1130/1220

 

ガパリ→ヤンゴン

K7422 1235/1455(経由便)

 

そういえば、エアカンボーザの最新機材はXY-AMFですが、そのあとFMI AIRがバガン線も含め新規就航してぴかぴかの新機材を導入していました。XY-AMG, AMHという機体番号ですが、運航管理がうまくいけば今後良いかもしれませんね。

 

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速報・ヤンゴン空港国内線新ターミナル詳細!

※情報は2017年1月現在のものです。最新の情報をご確認ください。

 

こんにちは。
昨年12月からヤンゴン空港国内線乗り場はターミナル3になったことはお伝えしましたが、ようやくヤンゴンに行きましたので写真を撮ってきました。

 

2017年1月現在国際線はターミナル1と2、国内線全路線はターミナル3を使用しています。1と3の連絡通路はまだできていないので10〜20分ほど歩かなくてはいけません。同日乗り継ぎなどの場合には時間に余裕を持って行程を組まれてください。

 

雨の日はシャトルバルかタクシーを利用されるのがベターかと思います。

 

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シャトルバスは15〜20分おきとなっていますが、きちんと運行されているのかまだ未確認です。乗り場は下の場所です。 乗り場が変わりました(2017年6月)。下記のリンクをご参照ください。

 

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saratravel.hatenablog.com

※情報は2017年6月のものです。最新の情報をご確認ください。 

 

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ヤンゴン市内からいちばん手前にあるのがターミナル3です。出発口と到着口はすぐ隣接しています。建物に向かって左が到着ロビー、右が出発ロビーです。

 

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チェックインカウンターもこんな感じ。以前のアジアの雑踏(?)の雰囲気からかなりモダンになりました。でもかつてのあのごみごみしたローカル感も、これって大丈夫か?という緊張感がわいてきて味がありましたけどね(笑)。

 

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上部の掲示板と実際のカウンターが異なっていたりして、そこがオープンしたてという感じでした(笑)。

 

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エスカレーターを上がるとセキュリティーチェックを受けて搭乗ロビーです。

 

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小さなコンビニもできて便利になりました。ちなみに、高級ブティックのようなお店もいくつかありました。国内旅行されるミャンマー人向けということでしょうか。

 

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レストランやコーヒーショップも充実していて長い待ち時間でもこれなら耐えられるかと思いました。

 

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つくりはすごく立派ですが…

 

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やっぱりバス移動の沖留めでした(笑)。

以上搭乗編でした。

 

次は到着編をどうぞ。

 

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到着ロビーを右に行くと、コンビニやコーヒーショップ、バーガーキングなどもあり便利になりました。

ちなみに確認したところ荷物預け所はありませんでした。
→複数のお客様から、第2ターミナルに荷物を預けられるところがあるという報告があったので調べましたが、好意で預かってくれるところがありました。公にしてないから書くなということでしたので書きませんので、ネットで調べてみてください(2018年3月)。

トイレは各所にあり、新しいので当然ですがきれいでした。

 

到着時はこんな感じです。

 

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バスでターミナルまで来るとスロープで到着ロビーへ。階段がないので楽です。

 

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すぐにバゲージクレームがあります。ここにトイレもあります。

 

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カウンターの表示もできてずいぶん変わりました。しかし国内線の多くがRGN-NYU-MDL-HEH-RGNなどと周遊する同じような経由便が多いので、搭乗地だけ見てると間違いやすいかもしれません。

 

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感想としてはかなり広々としたつくりですが迷うこともなく楽になったと思います。

ただターミナル1との距離が遠いのでそこが少しネックかと思います。

個人的には、あの無駄に天井の高い旧国内線乗り場に愛着があっただけに、急に先進国のようになってしまった(笑)と懐かしむ気持ちがなくもないです。はは。

 

 

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AIR KBZがミャンマー国内線料金を値下げ!

こんにちは。
ミャンマー国内線最大手のエアカンボーザがいきなり予告なしで値下げを断行(?)しました。

よく見るとプロモ価格を設定したようですが、正規代理店の発券条件の方がゆるそうですので代理店を通した方が安・・・なんてまた余計なことを申しました(笑)。
ハイシーズンのど真ん中で安くした理由はまったく不明ですが、去年1年間でも数回料金改定しましたので、しばらくしたらまた高くするのかもしれません。
ちなみにヤンゴン→バガン/ヘーホーで片道108ドルですが、往復割引は変わらず以前同様208ドルです。

いずれにしても、ミャンマー旅行は高くつくというイメージが強かっただけに、旅行客の立場に立つと歓迎できるニュースなのではないでしょうか。

 

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温度差のある仏教史観

あけましておめでとうございます。

先日ヤンゴンの国際上座部大学に行きましたら、ミャンマーでいちばん偉いという高僧の方がちょうど来ていて、私と一緒の人が「お坊さん、ぜひ今度うちの近所のお寺で説法を聞かせてください」と誘ったら、その高僧は「私はあまりの忙しさで死んじゃったと思ってください」と言いながら、ハッハッハと笑って去っていきました(笑)。

別に上座部を信仰しているわけじゃないのですが、仏教のことを調べるとお坊さんと会う機会が多くなります。それで感じることは、高僧という高位にあるお坊さんはたいてい冗談が好きで、人を惹きつける力がすごくあります。

まあバガンに高僧が来たときのバガンの人々の歓迎ぶりをみれば、言ってみればアイドルのような存在ですからね、人に影響を与えるという意味では同じかもしれません。

これからもミャンマー人の精神的支柱として頑張ってほしいです。

 

 

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ヤンゴンプレス2017年1月号掲載「バガン通信」

温度差のある仏教史観

 

今年私の会社のスタッフを視察のためにタイ上座部の発祥ともいえるスコータイ遺跡に連れていったのですが、なんとタイの仏像を拝みませんでした。一概に言えないとは思いますが、なぜかと聞いてみると、「(バガンのと)同じなんですか?」と逆に聞かれてしまいました。

つまり、そのスタッフにとってはミャンマーの上座部とタイの上座部は同じでないという認識があるようなのです。これには驚きました。

 

ビルマのコンバウン朝は、1871年各国の上座部の高僧を集めてマンダレーで仏典結集(けつじゅう)を行いました。その前に結集が行われたのは紀元前1世紀だと言われていますので、歴史的にみて非常に画期的なことで、この時にまとめられた仏典が世界記憶遺産にも指定されているクドードーパゴダの膨大な碑文です。

 

このように近代になって統一を果たしたはずの上座部仏教ですが、離島であるスリランカと、タイの影響を強く受けているラオスを除いて、各国ともそれぞれ国家が敵対した歴史を持ちます。ですので、カンボジアはタイから上座部が移入したことを認めたがらず、タイはミャンマーに本流があったことを受け入れたらがらず、ミャンマーはスリランカの影響を強く受けた事実をいやがります。

 

今でこそ多くの国で国教といえるほど浸透し、仏教の力がなくては国家が成り立たないほど人々の生活に深く根ざした上座部ですが、歴史をひも解くと近代以前の仏教は何度も壊滅の危機に瀕しています。スリランカがヒンドゥー教からの圧迫で消滅寸前だったときに助けたのはバガン朝アノーヤター王でした。その後バガンが滅びるとスコータイへ移り、スリランカの復活とともに勢力を次第に拡大していきます。

その過程でも、ストイックな教義のために人心をつかむのは容易でなく、信仰を守るためスリランカとビルマを中心に高僧や学僧を相互に派遣しあうことによって信仰の覚醒をはかった痕跡が何度も見られます。1871年の第5結集も英国によるビルマ併合の直前にミンドン王が呼びかけたことなので、同じ目的があったことは明白です。

 

ところで余談になりますが、カンボジア人にミャンマーの印象を聞いてみると、不思議と「良い国だ」と思っていることが多いです。理由を聞いてみると、仏教信仰がもっとも強い先輩国だと思っているようです。また逆にミャンマー人にカンボジアの印象を聞いてみると、「アンコールワットのある同じ信仰の未知の国」というものが多いです。お互いよく知らないけど、好意的に思っているというのが興味深いです。ただそこに共通しているのは同じ宗教だということだと思います。

 

ミンドン王がこの国の未来を危惧して結集を開催したあと、上座部同士の交流はまた少なくなりました。
信仰のない部外者がいうのも変ですが、上座部各国は同じ宗教を信じるいわば同郷のようなものです。変わりゆくミャンマーを見ていると、いまこそ先人が行ったのと同じ相互覚醒が必要なのではないかと感じます。

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ミッチーナ空港が金・土一時閉鎖に

こんにちは。

カチン州にあるミッチーナ空港は2017年1月2日~2月5日までの毎週金曜と土曜をメンテナンスのために閉鎖するということです。

ミャンマー国内線のひとつエアマンダレーが公式発表しています。

ミッチーナに行かれる方はどうぞお気をつけください。

 

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ミャンマーナショナル航空国際線発着がターミナル2に

こんにちは。

ミャンマーのフラッグキャリアであるミャンマーナショナル航空の国際線発着がターミナル1からターミナル2へ再変更となりました。

 

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理由はわかりませんが、ターミナル2をミャンマーナショナル専用ターミナルにでもするのでしょうか?

かつては(ミャンマエアウェイズ時代)毎月落ちるなんて言われて事故が多かった印象がありましたが社名も変えてデザインも一新、国内線もエアカンボーザと同様便数を増やしています。運航状況は把握していませんが、イメージが変わってくれば外国人搭乗客も増えてくるかもしれませんね。

 

ちなみに、先日ネピドーに行ったときに、ミャンマーナショナルはおそらく唯一ヤンゴン⇔ネピドーをエアバスジェットで飛ばしていて、外国人のビジネスマンの搭乗客が多かったのでこの路線では選択肢になるでしょうね。

 

ついでに余談ですが、フィリピンのアジアンスピリットもかつて墜落事故が多く、フィリピン人は同社の便に乗る人に、「帰りはスピリット(お化け)になって帰ってくるんだよ」って冗談をよく言っていましたが(笑)、これは今はフィリピン・エアアジアになっています。もう大丈夫なんでしょうかね?笑

 

Dear Valued Agents,

Greetings from Myanmar National Airlines!

Kindly see the below announcement for your information.

1. MNA Domestic flights will be moved to Terminal 3 starting from 9th , December, 2016.
2. MNA International flights will be moved to Terminal 2 starting from 14th , December, 2016.

Please make sure to inform your passengers about that information. The announcement letter can be seen in the attached file.

With Thanks,

MNA Agency Sales Team

 

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バガンで首長族に会える場所は?

こんにちは。

ミャンマーの観光地で首長族のいる場所といえばインレーが知られていますが、バガンにもハイシーズンになると滞在しています。

毎年来ているティーローミンロー寺院と、今年はシュエサンドーパゴダにも来ていました。

 

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シュエサンドーパゴダでは入って右手奥に小さな露店でおみやげを売っていました。

少数民族ですので生計を立てるのが容易ではなく、こうやって観光客が増加しているバガンに出稼ぎに来ているんですね。

3月までバガンに滞在するということですので、会いにいってできれば何か買ってあげると、彼女たちの生活にも寄与することになると思います。

 

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