バガン&ホイアン便り - ミャンマー・ベトナム観光 情報ブログ

ミャンマー&ベトナムにあるサラトラベルの情報発信ブログ

ガパリ便が連日満席になっている・・・

こんにちは。
ミャンマー国内線の即時発券を再開いたしまして、つまりはおそらく現時点でミャンマー国内線を自分で発券する唯一の日本人だと思いますが、空席状況を確認していたところ、すごい状態であることがわかりました。

それは、ガパリ便が連日満席になっているということです。





直行便を飛ばしているAIR KBZ、マンヤダナーポン航空とも、ミャンマー人搭乗客であふれています…。
まあ、知ってはいましたが、あらためて見てみると国内旅行客の急増というものがよくわかります。以前は外国人観光客がガパリに、ミャンマー人はチャウンターやグエサウンに、という宿泊料金によるすみ分けがありましたが、それが変化しています。ガパリの宿泊料金も、バガンやインレー同様価格破壊ともいえるぐらい安くなっていますのでわかる気はするのですが、なかなかの衝撃です。

バガンの熱気球がUSD170とコロナ前の半額になったのもミャンマー人観光客の需要によるものでしょうし、外国人観光客が戻ってきても相場がこのままだと非常にうれしいですね。



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2023年1月最新 ミャンマー国内線バガン便全便

こんにちは。
国内旅行客を中心に観光が戻ってきているバガンですが、2023年1月現在運航されているバガン線をご紹介したいと思います。

 

■ヤンゴン→バガン(毎週金曜)
K7211 RGN-NYU 0700/0825 USD101-115 
UB171 RGN-NYU 1200/1320 USD130 

■ヤンゴン→バガン(毎週日曜)
K7214 RGN-NYU 0800/1025 USD101-115 SUN
UB191 RGN-NYU 1445/1700 USD130 SUN


■バガン→ヤンゴン(毎週金曜)
K7212 NYU-RGN 0845/1110 USD101-108 FRI
UB171 NYU-RGN 1335/1550 USD128

■バガン→ヤンゴン(毎週日曜)
K7215 NYU-RGN 0845/1210 USD101-108 SUN
UB191 NYU-RGN 1715/1835 USD128 SUN


■バガン→ヘーホー(毎週金曜)
K7211 NYU-HEH 0845/0930 USD83 FRI
UB171 NYU-HEH 1335/1415 USD105 FRI

■ヘーホー→バガン(毎週日曜)
K7214 HEH-NYU 0940/1025 USD83 SUN
UB191 HEH-NYU 1605/1645 USD105 SUN

 

以上のように、非常に限定した運航状況となっています。ただ、昨年はローシーズンの運航自体ありませんでしたので、今後増便されていくものと思います。

それで、空路以外の移動手段としてはバスということになりますが、現在長距離バスは外国人にはおすすめしません。空路がより安心だと思います。ではバガンに行く方法はほかにないかといえば、マンダレー空港を利用するという手があります。日本人にはほとんど知られていませんが、マンダレー空港からバガン域内へは専用車両で3時間半~4時間ほどで着きます。

ですので、バガンに行く際にはさほど不便なく行けます。復路利用は早めに出発した方が良いと思います。ヤンゴン⇔マンダレー線は主に以下のフライトで組まれています。

 

■ヤンゴン→マンダレー
K7443 RGN-MDL 0720/0825 USD102/141 デイリー
K7462 RGN-MDL 1100/1210 USD102/141 火木土

■マンダレー→ヤンゴン
K7443 MDL-RGN 1505/1610 USD102/141 デイリー

 

右の料金はビジネスクラスのものです。こちらはジェット機材での運航ですが、国際線からの乗り入れ便のためにコロナ前はビジネスクラスでシャンパンも提供されていました(いまはわかりません)。

さて、この方法を使うと、バガンに加えインレーもまわることができます。インレーの拠点となるヘーホー空港もデイリー運航があるからです。

 

■ヤンゴン→ヘーホー
K7846 RGN-HEH 0830/0945 USD101 デイリー

■ヘーホー→ヤンゴン

K7215 HEH-RGN 0940/1210 USD101 USD101 SUN
K7212 HEH-RGN 0955/1110 USD101 FRI
K7847 HEH-RGN 1010/1125 USD101 TUE/THU/FRI/SAT
K7482 HEH-RGN 1200/1300 USD101/USD130 MON
K7827 HEH-RGN 1230/1345 USD101 WED
K7847 HEH-RGN 1600/1715 USD101 WED/SAT
K7853 HEH-RGN 1710/1825 USD101 SUN


ヘーホー発の復路はもうめちゃくちゃです…。わたしにも何がなんだかわからないので、お問い合わせベースとさせてください(笑)。ちなみに、月曜のみの2つ料金がある便はやはりビジネスクラスがある機材ですが、これは国営の古い機材で以前はよく事故を起こしたりしましたので、なるべく避けた方が良いのではないかと思います(あくまで個人的にですが)。

 

以上でございます。
お問い合わせはサラトラベルミャンマーまでどうぞ。
また新しい情報が入り次第お伝えしていきたいと思います。



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2023年1月 デイリー運航のヤンゴン線

こんにちは。
2023年1月現在ヤンゴンに乗入れている国際線を調べてみました。

大韓航空やエアインディアなど、週1便運航しているエアラインもありますが、大幅遅延などが発生すると対処できなくなるので除外しました。



シンガポール航空 (機材: B737-800)

シンガポール→ヤンゴン
SIN-RGN SQ762 0755/0920

ヤンゴン→シンガポール
RGN-SIN SQ761 1025/1510


マレーシア航空 (機材: B737-800)

クアラルンプール→ヤンゴン
KUL-RGN MH740 0910/1010

ヤンゴン→クアラルンプール
RGN-KUL MH741 1110/1545

バンコクエアウェイズ (機材: ATR72)

バンコク→ヤンゴン
BKK-RGN PG703 1555/1720

ヤンゴン→バンコク   
RGN-BKK PG704 1810/2035

タイスマイル (機材: A320)

バンコク→ヤンゴン
BKK-RGN WE301 0935/1030
BKK-RGN WE303 1705/1800

ヤンゴン→バンコク
RGN-BKK WE302 1120/1320
RGN-BKK WE304 1900/2100

その他ミャンマー国際航空(MAI)やドンムアンからのエアアジアもデイリーで運航されています。クアラルンプールからのエアアジア便も予定されているようです。

遅延率でいいますと、シンガポール航空・マレーシア航空・バンコクエアが遅延の発生が少ないです。タイスマイルは遅延頻度が高いです。日本からの乗継ぎという意味ではマレーシア航空が乗継時間、JAL便との共同運航、価格帯の観点からひとつ抜けていると思います。シンガポール航空もANAとのコードシェアで利便性が高いですが、価格が高い日が多い気がします。また、バンコクエアはATR72-500/600での運航ですので、ジェット機材よりも30分飛行時間が長くなります。

また情報がアップデートされましたら掲載していきたいと思います。



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■速報■バガンの主要パゴダ17基が本日7月30日より閉鎖に

※本情報は2020年7月30日現在のものです。最新の情報をご確認ください。

報道にはまだ出てないようですが、昨日ニャウンウータウンシップや各寺院管理組合の会合の中で、明日31日からの連休中多くの国内観光客が訪れることによって新型コロナウイルスの感染拡大の可能性が否定できないとして、バガン遺跡の多くの寺院を閉鎖することを決めたということです。

ただ、こちらは現地の情報ですので、閉鎖が覆る可能性もあるかと思いますので留意されてください。
伝わっている内容によりますと、当面の間閉鎖となっています。また17基ということですが、この数も変更になるのではないかと思います。

f:id:saratravel:20200730102414j:plain©サラトラベルミャンマー




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★速報★ ANA 成田⇔ヤンゴン線、8月は2日・7日のNH814便のみ運航(救援便を除く)

本日ANAは8月の国際線の運航予定を発表、約90%が欠航となり、成田⇔ヤンゴン線は8月2日・7日のヤンゴン発NH814便のみの運航となっています。8月1日と6日に成田発の救援便が予定されていますので、その復路便ということなるのかもしれません。

また救援便につきまして、駐日ミャンマー大使館は、航空券を先に購入する必要があるので、搭乗希望のミャンマー人は至急予約するよう通達を出しています。


www.anahd.co.jp

f:id:saratravel:20200714162120j:plain
©サラトラベルミャンマー



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今日は何の日「独立を夢見た鈴木大佐への送別の日」

※全編翻訳のみです。

※ソース:

www.irrawaddy.com

f:id:saratravel:20200712163631j:plain



1942年のこの日7月12日、バー・モウに率いられたビルマ独立準備委員会は、陸軍の帰国命令によりラングーンを離れなければならなくなった鈴木敬司大佐の送別会を催した。

鈴木は、読売新聞特派員という肩書でラングーンに赴任、援蒋ルートのひとつビルマルートの遮断を企図する指令を受けていた。彼はビルマの若き独立運動家たちに接触、大本営直属の特務機関「南機関」の機関長として1年以上活動した。そして、“ビルマ建国の父”アウンサン将軍を含むビルマ青年30名を密かに国外に脱出させ軍事訓練を施した。鈴木はビルマ独立義勇軍(BIA)設立の中心的役割を担ったのである。

戦時中、鈴木は味方の前では“雷”を意味するビルマ名「Bo Mogyo」と呼ばせ、自らをイギリスによって国外に追放されたミングン皇子の子孫だと名乗り、市民の支持を得たのであった。

鈴木は、ビルマの独立を願い、また伝えられるところによると日本に背き、独立軍によって彼自身の政府を打ち立てることをほのめかしていたとされる。
1962年のビルマ軍事クーデター以前にネ・ウィンの代理として司法副長官を務めたマウン・マウンは、1959年鈴木を訪ねた。後年1988年の民主化運動の最中に大統領職にも就いたマウン・マウンは、「もし日本軍に反旗を翻したら義勇軍は自分に従ったか」と鈴木が尋ねてきたと主張している。

なぜ鈴木が反乱を企てようとしたのか定かではないが、大本営の命令でなく自らの手によって義勇軍を動かしたかったのかもしれない。
もしかすると彼はビルマの志士らの独立闘争を美化し、自らを主役とすることを夢想したのかもしれない。
しかし、彼の夢は実現せず、1942年帰国命令が下る。

送別会の2日後鈴木は東京へと戻り、その後運輸部や船舶輸送に携わり、船舶輸送司令官に就任、終戦を迎える。敗戦後イギリス軍からBC級戦犯に指定され、ビルマに連行された鈴木だが、アウンサン将軍らの猛抗議により釈放された。

1966年実権を握ったネ・ウィンと東京で会い、その1年後鈴木は死去する。
1981年ビルマ政府は鈴木に対し、国家最高の栄誉である“アウンサン・タゴン”(“アウン・サンの旗”の意)勲章を贈ることを決め、夫人が来緬し授与式を行っている。
なお、ミン・アウン・フラインミャンマー国軍司令官も2014年鈴木の墓を訪れた。



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タイ観光、最低14日間の旅行日程を提案へ

タイ観光相であるピパット・ラチャキットプラカーン氏は、プラユット首相と会談し、トラベルバブルにより観光を再開するにあたり、観光客に最低14日間の旅行日程を課すことを検討しており、近々総会にて提案すると発言しています。11日付バンコクポストが報じています。

www.bangkokpost.com

f:id:saratravel:20200712080800j:plain
©サラトラベルミャンマー


これは入国後隔離を免除する代わりに、指定された5つの地域、チェンマイ・サムイ島・クラビ・プーケット・パタヤのみ滞在することが可能で、14日間が経過し陰性が確認されれば他の地域に自由に旅行することができるというものです。

ピパット観光相は国内観光だけではコロナによる打撃を受けた観光産業の回復は難しいため、予定通り8月からインバウンド観光の再開を目指しているということですが、現状で外国人観光客の受入れ方法が決まらず模索していることをうかがわせます。

ひとつ疑問に思うのは、指定地域の5つにしか行かない人は、14日間未満でも良いような気がしますが、そういう問題ではないのでしょうか。

さて、各国の国際観光にとっては非常に難しい局面に入っていると思います。なぜなら、ゼロを目指す国とゼロをあきらめた国とがトラベルバブルを組もうとしているからです。
たとえば、観光で成り立っているモルディブなどは、感染が国内でもゼロになかなかならず、見切り発車的にウィズコロナを容認するような形で観光客受入れを再開しようとしています。

一方ゼロを目指している台湾は、感染拡大傾向にある日本やオーストラリアなどとのトラベルバブルを一旦保留とすると伝わってきています。

旅行業界メディアの「トラベルビジョン」が、コラムの中でメディアの極端な取り上げ方法をやり玉にあげていますが、少なくとも国際観光に関してはそうではなく、前記のとおりゼロの国とそうでない国の葛藤があり、未知のウイルスに対して誰も対処ができないために手探りとなっているのです。

ミャンマーでもアウンサン・スーチーさんと観光業界との会談の中で、国内観光再開に関して、観光客が閉鎖中のウーベイン橋に押し寄せたことを取り上げ、ニューノーマルによる観光方式はうまくいっていないと報告されるなど、二重の難しさを露呈しています。

タイが最低14日間の旅行を課そうとしているのは、この辺の問題を埋める対策を苦心してひねり出そうとしているわけで、現在の状況の日本と本当にトラベルバブルを結ぶのであれば、最初の受入れとしては致し方ないとも思えます。



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