ANAが2月1日よりヤンゴン空港・ターミナル1発着に
こんにちは。
国際線各社のヤンゴン空港発着がターミナル1に変わっていますが、ANAも2月1日からターミナル1になることが発表されています。
ちなみに国内線のターミナル3からの乗り継ぎは徒歩で10〜20分ほどかかります。
シャトルバスが運行されていますが、15〜20分おきのため、ぎりぎりの方はタクシーで移動されるのが無難かもしれません。
お時間には十分に時間を取ってご旅行されてください。
ベトナム航空が航空運賃を軒並み値上げ
ヤンゴン⇔成田・関空の利便性の高かったベトナム航空ですが、案の定というかANAとの資本提携のあと値上げされています。
同路線のビジネスクラスの料金が安く人気がありましたが、ANAの運賃との整合性を守るためかこうなってしまいました。
ビジネスで往復100ドル前後(10%/CLASS-D/税別)の値上げとなっています。
またさらにお得感のあった周遊チケットなどは、確認できた路線で29%値上げされているものもあって、そこまでやるか(怒)って感じです。
これでベトナム航空の収益が上がるなら会社として良いことなのでしょうが、ベトナム航空を利用することの多いベトナム人の方にとってはあまりメリットのあることじゃないかもしれませんね。
今後は是非とも顧客目線に立った料金改定がほしいところです。
JALと提携していたベトナム航空を奪う形になった去年のANAの株式取得ですが、今年3月にはJALへの新事業規制が解除になるということです。成長するアジア市場でJALがどう巻き返していくのか楽しみです。
あ、ちなみにマンダレー空港はJALUXさんでしたね(笑)。コードシェアのバンコクエア便以外でマンダレーをどう使ってくるのか期待したいところです。
タイ・エアアジアがバンコク⇔マンダレーを1日2便に増便!
こんにちは。
バンコクエアとともにバンコク⇔マンダレーを定期運航しているタイ・エアアジア(FD)は、3月17日(金)から同路線を1日2便にすることが決定しました。ビッグニュースですね。
フライトスケジュールは以下の通りです。
■バンコク→マンダレー
FD244 DMK-MDL 11:10/12:25
FD246 DMK-MDL 15:40/16:55(増便)
■マンダレー→バンコク
FD245 MDL-DMK 12:55/15:15
FD247 MDL-DMK 17:30/19:50(増便)
時間帯もいいですね、これ。
マンダレーで1泊して観光してバガンやインレーに向かうとか、インレー観光のあと同日乗り継ぎでバンコクまで帰れるというルートになりました。
エアアジアが増やすというだけで見込まれているということで非常にうれしくなります。そしてマンダレー空港を管理するJALUXさんにとっては吉報ですね。
アゴダ情報続編・携帯アプリ利用のススメ(長文注意)
こんにちは。
本業が旅行会社で、趣味がホテルの最安値探しというある種の手配マニアといえる私ですが(笑)、前回のアゴダの記事はすごい反響でした。
驚いたのは、「アゴダ クーポン」と検索すると上位に引っかかるようで、いやあ全然関係ないんです。すみません(笑)と反省しているところなんですが、自分の出張用のホテル探しをアゴダでしてるもので、最近気づいたことを挙げてみたいと思います。
1.アゴダを利用する人は携帯アプリを入れた方が良い
理由は、明らかにPCサイトとは料金体系が異なっており、最安値は携帯アプリによくみられることです。ちなみに違ったらすみませんが、前回記事に書いた8%から10%引きになるプロモーションコード割引ですが、もしかすると携帯アプリはその本当の最安値も普段から出しているんじゃないかと思っています。
2.携帯アプリの料金は1日のうち何度か変化する。
これは驚きだと思いますが、毎日毎日料金チェックばかりしているうちに分かりました(笑)。PCサイトにはあった言語による料金設定はないかもしれません。携帯アプリの料金は複雑に変えられていて、税込み⇔税抜きでの表示が交互に現れたりします。
それで、見ていて思うのは、税込みになったときのある時間帯に最安値が現れるのではないかと思います(マニアックすぎ 笑)。すべてがパターン化されているとは思いませんが、1回出てきた最安値を追いかけていたらそうなりましたので。
あと、すごいと思ったのは、料金表示は普通いちばん安い部屋(ROH)のものが出ますが、スイートとかがやはり一瞬最安値になるのも確認しましたので、上のクラスの客室もそういった変化があるということです。
それで私見として思うのは、PCサイトよりも携帯サイトの方が安い料金が頻繁に出てくるということです。ちなみにモバイル限定料金とかいうのは無視です。多少安い程度で最安値にはなりません。
3.アゴダの最安値にはホテル直販では絶対に出ない料金がある
ホテルによりますが、どうしてなのかアゴダの販売価格には、ホテルがサイトなどを通してお客さんに直接販売する料金よりも安いものがいくつもあります。そういう仕入れなのか、原価割れしてるのかは分かりませんが、200ドルのホテルルームでホテル直販より30ドルも安いこととかあります。
ついでに、民泊サイトのAirbnbも空席が多いと最安値で売るホテルがあって、私自身シェムリアップのプリンスダンコールをハイシーズンに税込み50ドルで泊まったことがありますが、これも間違いなく最安値でしょう(Airbnbでの予約でやり取りはホテルとなのでアゴダとは違いますが)。
ただ、大手ホテルグループのスターウッドやアコーホテルなんかは会員向けの料金の方が結果的に安くなるんだと思います。ひと通り全部チェックしますが、例えばインターコンチネンタルやホリデーインを持つIHGなどは、直販サイトで少し高めに料金設定しておいて、実はポイントプロモーションやポイント購入することでかなり宿泊料金が抑えられるようになっているので、会員になったらすごくメリットありますよという戦略ですよね。
アコーなども2000ポイントで40ユーロに直接換算して使えるので、うまく使えばアゴダよりもお得感はあると思います。
アジアに関していえば今後どんどん大手ホテルグループの傘下ホテルが増えるでしょうし、こういったメンバーシップを重視した顧客獲得という流れは続くと思います。
いずれにしても出張や旅行を頻繁にするわけではない旅行者にとってはアゴダなどの予約サイトが便利なのは変わりません。
それから前も書きましたが、ミャンマーのホテルに関する最近あった情報を挙げてみたいと思います(ぶっちゃけ)。
・アゴダでの残り室数を少なく表示している。例)10室以上残っているのに2室と表示されるなど
・旅行会社が空席照会をしていて満室なのに、アゴダに5室残っていた。
・クリスマスイブや大晦日のガラディナーについてアゴダに何も書かれていないのに強制的に付けられたとコンプレインがあった。
・アメリカの金融制裁が解けた途端、カンドージパレスやミャンマートレジャーリゾート、オーリアムパレスのホテルグループが出てきた。あ、ノボテルヤンゴンも同じですね。発言はここまでにしときましょうか(笑)。
・オールドバガンに近い中級ホテルANANTA BAGANにライセンスが下りたようでオープンした。
・ピンサルパゲストハウスがアゴダに登場(付け足し)
キャンセル規定のゆるいアゴダでは当然ながら旅行客はキャンセル無料期間中ならホテルを変えたりしますよね。これでハイシーズンのキャンセルでロスが出たホテルなんかが、アゴダの料金を高めに設定するようになりました。オペレーションをきちんと考えてるホテルなんかは細かく設定していますね。
ちなみに関係ありませんが、ここだけの話私の会社では確定したホテル予約の支払いは、確定した段階で全額払い込みます(半年前とかでも)。なぜならホテルが超強気なミャンマーではキャンセル料の交渉とかしてくれずまるで相手にしてくれません。以前仮押さえのキャンセル忘れがあって(ホテルは既約の相互確認とかまったくしてくれない)痛い思いをしたので、どうせ返ってこないなら100%払っておけばミスを防げるとはじめたものです。ホテルだけではなく、航空券も車もガイドもツアー終了と同時に精算しますので、サラトラベルに仕入債務はありません(だから大変なのです←オチ)。
エアカンボーザ2017年5月〜9月フライトスケジュール速報
こんにちは。
ミャンマー国内線最大手のAIR KBZが2017年5月以降のローシーズンのフライトスケジュールを発表いたしました。
主要路線の大きな変更点は、バガン→ヤンゴンの朝便(直行便)がローシーズンとしてははじめて予定されました。それからヘーホー→バガンが夕方便となっています。
バガン→マンダレーの予定が入っていませんが、K7260を時刻変更してヤンゴン→バガン→マンダレーとするのではないかと思っています。
まだ変更があると思いますので、分かり次第サラトラベル・ホームページなどで御案内いたします。最新の時刻をご確認ください。
ヤンゴン→バガン
K7260 0730/0850
K7248 0800/0920
K7264 1500/1705(経由便)
バガン→ヤンゴン
K7261 0905/1025
K7248 0935/1140
K7265 1720/1840
ヤンゴン→ヘーホー
K7200 0800/0910
K7248 0800/1015(経由便)
K7828 1230/1340
K7264 1500/1610
ヘーホー→ヤンゴン
K7201 0925/1035
K7249 1030/1140
K7829 1605/1715
K7264 1625/1840(経由便)
バガン→マンダレー
未定
マンダレー→バガン
未定
バガン→ヘーホー
K7248 0935/1015
ヘーホー→バガン
K7264 1625/1705
ヤンゴン→ガパリ
K7422 1130/1220
ガパリ→ヤンゴン
K7422 1235/1455(経由便)
そういえば、エアカンボーザの最新機材はXY-AMFですが、そのあとFMI AIRがバガン線も含め新規就航してぴかぴかの新機材を導入していました。XY-AMG, AMHという機体番号ですが、運航管理がうまくいけば今後良いかもしれませんね。
速報・ヤンゴン空港国内線新ターミナル詳細!
※情報は2017年1月現在のものです。最新の情報をご確認ください。
こんにちは。
昨年12月からヤンゴン空港国内線乗り場はターミナル3になったことはお伝えしましたが、ようやくヤンゴンに行きましたので写真を撮ってきました。
2017年1月現在国際線はターミナル1と2、国内線全路線はターミナル3を使用しています。1と3の連絡通路はまだできていないので10〜20分ほど歩かなくてはいけません。同日乗り継ぎなどの場合には時間に余裕を持って行程を組まれてください。
雨の日はシャトルバルかタクシーを利用されるのがベターかと思います。
シャトルバスは15〜20分おきとなっていますが、きちんと運行されているのかまだ未確認です。乗り場は下の場所です。 乗り場が変わりました(2017年6月)。下記のリンクをご参照ください。
※情報は2017年6月のものです。最新の情報をご確認ください。
ヤンゴン市内からいちばん手前にあるのがターミナル3です。出発口と到着口はすぐ隣接しています。建物に向かって左が到着ロビー、右が出発ロビーです。
チェックインカウンターもこんな感じ。以前のアジアの雑踏(?)の雰囲気からかなりモダンになりました。でもかつてのあのごみごみしたローカル感も、これって大丈夫か?という緊張感がわいてきて味がありましたけどね(笑)。
上部の掲示板と実際のカウンターが異なっていたりして、そこがオープンしたてという感じでした(笑)。
エスカレーターを上がるとセキュリティーチェックを受けて搭乗ロビーです。
小さなコンビニもできて便利になりました。ちなみに、高級ブティックのようなお店もいくつかありました。国内旅行されるミャンマー人向けということでしょうか。
レストランやコーヒーショップも充実していて長い待ち時間でもこれなら耐えられるかと思いました。
つくりはすごく立派ですが…
やっぱりバス移動の沖留めでした(笑)。
以上搭乗編でした。
次は到着編をどうぞ。
到着ロビーを右に行くと、コンビニやコーヒーショップ、バーガーキングなどもあり便利になりました。
ちなみに確認したところ荷物預け所はありませんでした。
→複数のお客様から、第2ターミナルに荷物を預けられるところがあるという報告があったので調べましたが、好意で預かってくれるところがありました。公にしてないから書くなということでしたので書きませんので、ネットで調べてみてください(2018年3月)。
トイレは各所にあり、新しいので当然ですがきれいでした。
到着時はこんな感じです。
バスでターミナルまで来るとスロープで到着ロビーへ。階段がないので楽です。
すぐにバゲージクレームがあります。ここにトイレもあります。
カウンターの表示もできてずいぶん変わりました。しかし国内線の多くがRGN-NYU-MDL-HEH-RGNなどと周遊する同じような経由便が多いので、搭乗地だけ見てると間違いやすいかもしれません。
感想としてはかなり広々としたつくりですが迷うこともなく楽になったと思います。
ただターミナル1との距離が遠いのでそこが少しネックかと思います。
個人的には、あの無駄に天井の高い旧国内線乗り場に愛着があっただけに、急に先進国のようになってしまった(笑)と懐かしむ気持ちがなくもないです。はは。
AIR KBZがミャンマー国内線料金を値下げ!
こんにちは。
ミャンマー国内線最大手のエアカンボーザがいきなり予告なしで値下げを断行(?)しました。
よく見るとプロモ価格を設定したようですが、正規代理店の発券条件の方がゆるそうですので代理店を通した方が安・・・なんてまた余計なことを申しました(笑)。
ハイシーズンのど真ん中で安くした理由はまったく不明ですが、去年1年間でも数回料金改定しましたので、しばらくしたらまた高くするのかもしれません。
ちなみにヤンゴン→バガン/ヘーホーで片道108ドルですが、往復割引は変わらず以前同様208ドルです。
いずれにしても、ミャンマー旅行は高くつくというイメージが強かっただけに、旅行客の立場に立つと歓迎できるニュースなのではないでしょうか。