バガン&ホイアン便り - ミャンマー・ベトナム観光 情報ブログ

ミャンマー&ベトナムにあるサラトラベルの情報発信ブログ

タウンジー市内はほぼ平常通りに

弊社インレーオフィスのスタッフが居住するタウンジーは、ほぼ平常通りの生活に戻っていますが、パゴダは閉鎖されているということです。レストランや店などは8割方再開、市場も多くの店が開いています。タクシーやバスなども運行しています。


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なお、インレー周辺の観光地でいえば、カックー遺跡、インデイン遺跡、ファウンドーウーパゴダなどは現在軒並み閉鎖中、7月31日まで閉鎖措置が継続されています。

また、国内線は国内利用者の多いヤンゴン⇔ヘーホー線などがかなりの便数運航されています。



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バガンの主要パゴダ・寺院は通常開放、観光可能に

※7月7日追記:情報に一部誤りがありましたので訂正いたしました。


今月から平常通りの観光・参拝が開始されたバガン遺跡ですが、本日現在下記の主要パゴダが開放されています。

・アーナンダ寺院
・タビニュ寺院
・ブーパヤー
・シュエジーゴンパゴダ
・シュエグジー寺院
・ダマヤンジー寺院
・スラマニ寺院
・ティーローミンロー寺院
・ローカナンダ
・マヌーハ寺院
・マハボディー寺院
・ゴードパリン寺院
・ミャーゼディー
・ナンパヤー寺院
・パヤトンズ など

※開放時間はいずれも9時~16時
※観光客・参拝客はいずれも、各所にて検温・手の消毒・マスク着用が義務づけられます

その他、バガン考古学博物館も入場を再開しています。

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現在、ミャンマー人の観光客は少しずつ増加傾向、外国人はヤンゴン居住と見られる人が1日数人程度、車で来訪している姿が見られます。

国内線は現在ミャンマーナショナル航空のみヤンゴン発で運航、それ以外の航空会社は9月からバガン線の運航再開予定となっています。

いずれにしましても、ほぼ平常通りの観光が可能になったことになります。来月から国際線の乗り入れが再開されることを願いたいと思います。



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タイ・エアアジア、9月からバンコク⇔福岡線を就航

※本記事は7月5日現在のものです。最新の情報をご確認ください。

 

国土交通省は7月2日付でタイ・エアアジアの国際航空運送事業を許可し、9月2日から福岡⇔バンコク・ドンムアン線が週3便の予定で運航を開始する見通しになったということです。

※ソース:

www.jwing.net

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なお、まだエアアジアのウェブサイトでは予定が出てきませんのでご注意ください。
世界的にLCCの経営が厳しいと言われている中で、こうやってエアアジアがけん引してくれると航空業界全体としても先行きが明るくなるのではないでしょうか。



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◆重要◆ 第3回ANAヤンゴン線救援便の告知

駐日ミャンマー大使館は、在日ミャンマー人の帰国希望者向けに次回の救援便の運航告知を行っています。問い合わせ期限は7月8日となっています。希望者多数により継続されることになったものと見られます。

なお把握していませんが、今回は既に航空券を所持する人も対象なのかもしれません。前回はヤンゴン→成田が片道エコノミー14万円以上でしたが、あれでは帰国希望の在留邦人の救援目的にはなっていないですよね。ミャンマー国際航空に飛ばせた方が良いのではないでしょうか、とか言って(笑)。

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再営業許可を取得したバガンのホテル一覧

※本記事は7月3日現在のものです。最新の情報をご確認ください。

既に報道されている通り、バガン・ニャウンウー地域で現在21軒の宿泊施設が営業再開の認可を得ています。そのすべてが営業を再開しているわけではありませんが、このうち18軒の施設名が分かりましたので列挙してみたいと思います。

f:id:saratravel:20200701171315j:plain©サラトラベルミャンマー


現在確認できている再営業許可取得済みの宿泊施設

BAGAN VIEW HOTEL
BAGAN HOTEL RIVER VIEW
AYEYAR RIVER VIEW HOTEL
ROYAL EMERALD
LUSTRE BAGAN RESORT
KAYTUMADI DYNASTY
HOTEL TEMPLE VIEW
BAGAN WYNN HOTEL
FAMOUS HOTEL
THIRIPYITSAYA RESORT
ARTHAWKA HOTEL
NORTHERN BREEZE GUEST HOUSE
YAN MYO THU HOTEL

AUREUM PALACE HOTEL
HERITAGE BAGAN HOTEL
ROYAL PALACE HOTEL
AREINDMAR HOTEL
SHWE NADI GUEST HOUSE


なお、以前にも書きましたが、これらのホテル・ゲストハウスのうちのいくつかは営業を再開していますが、それ以外はすぐに再開するかどうかわかりません。またこれ以外のホテルでも10月から再開する予定だからまだ営業許可は不要だという方針の施設も多いですので、いずれはほとんどのホテル・ゲストハウスが再開するものと思われます。

ただ、国内線のバガン線がほとんど運休となっている中で、ヤンゴンの在留外国人と思われる人たちがバガンを訪れたりしていますので、リバウンドによる需要が少しずつ創出されていくのかもしれません。

それから気になるのは、世界遺産登録の際の条件づけとされたオールドバガンのホテルがリストに含まれますが、やはりなし崩し的に営業を続けられるということなんでしょうね。あとは、デラックス客室棟を中国に複数年契約で貸したオーリアムパレスなどは再開後どうするんだろうと思ったりします。

いずれにしても、当分ホテルのサービス面や衛生対策、メンテナンスなどが重視されていくことになり、プロとしての旅行会社の意見が大切になってくるでしょうから、やりがいがありそうです。ここ数年旅行ブロガーさんやまとめサイトにお株を奪われていましたので、気合入れていきたいと思います。



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タイ観光大臣 「8月にもパッケージツアーにより観光客1日1000人受入れ」

タイ観光・スポーツ大臣であるピパット・ラチャキットプラカーン氏は、タイ旅行業協会(ATTA)とタイ観光協議会(TCT)に対し、チェンマイ・サムイ・クラビ・プーケット・パタヤの各観光地が含まれる6~7日間程度のパッケージツアーのモデルツアーを作成するよう求め、これによって8月にも観光再開の第1段階として14日間の入国後隔離なしで1日1000人の外国人観光客を受け入れる予定だとしています。

そして、観光地のPCR検査の実施能力が高ければ、受入客数もそれに応じて増加するだろうということです。ただ、これは前から報じられているように、客層をしぼったツアーだと思われますので、安いツアーではないのかもしれません。

※ソース:

www.bangkokpost.com

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©サラトラベルミャンマー


なお、この観光客受入れ案は、どの国からの旅行客を対象とするかも含め、保健省の承認を経て2週間以内に確定するだろうと述べられています。この記事では、中国・日本・台湾の国名が候補として挙げられいます。

さて、これまでのタイの国際観光再開の記事では、〇〇がこうしたいと言っている、××がこう提案している、というものが多かったのですが、ここにきて観光大臣の具体的な発言がでましたので、かなり進展しているとみていいと思います。また10月から本格再開だと伝えられていましたので、その前段階としてこの第1段階、第2段階が位置づけられ、今のところスムーズに進んでいるのではないかと思います。

また、タイ政府はミャンマー、ラオス、カンボジア、マレーシアとの37ある国境チェックポイントを開放、国境貿易に限って通行を再開させることを決めたと報じられていますので、タイが順調に進むとミャンマーなど周辺諸国にも波及しますので、良いニュースが続くことを願いたいと思います。



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日本政府、商用目的の往来再開第2弾に向け、月内にもミャンマーを加えた各国と協議へ

日本政府は商用目的の往来再開を、ベトナム・タイに引き続き、第2弾として台湾とブルネイ、ミャンマーを加える見通しだと、本日付の日経新聞が伝えています。

※ソース(有料記事):

www.nikkei.com

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©サラトラベルミャンマー


この記事によりますと、第1弾の4ヶ国の中で出入国の条件面で折り合いがついたベトナムとタイとは今夏にも往来を緩和、台湾、ブルネイ、ミャンマーについては7月中にも協議を始め、秋までに合意して往来の再開を目指すということです。

なお、第2弾にはシンガポールとマレーシアも候補に挙がっているということです。

ミャンマーが加えられた理由として、人口5千万人超にも関わらず、累計感染者数が300人程度しか発生していないことを挙げています。

秋までに合意を目指すということで、まだ時間がかかるのかもしれませんが、ミャンマーが第2弾に入ってきたことは前向きに捉えられるのではないでしょうか。



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