バガン&ホイアン便り - ミャンマー・ベトナム観光 情報ブログ

ミャンマー&ベトナムにあるサラトラベルの情報発信ブログ

2016-01-01から1年間の記事一覧

速報・シュエサンドーパヤーへの登楼が再開!

本日朝日・夕日の名所シュエサンドーパヤーへの登楼が再開されました。 これでバガン観光の9割方平常通りになったと言ってもいいかと思います。今日はその他ウェッジーイン・グービャウジー寺院なども入場が再開されています。報道関係の方、言ったっきりの…

現地緊急レポート「バガン遺跡に起こったこと」

※本レポートはサラトラベルミャンマーとヤンゴンプレス社の共同取材によるものです。多くの関係者へのインタビューの中で得られた事実に基づき記述したいと思います。 ※2017年2月26日時点の情報ですので、最新の情報をご確認ください。 日本で報道されている…

日系空港運営会社がパゴック旧空港を調査開始

ニャウンウー当局によりますと、日系企業が戦時中に使用していたパゴック旧空港(IATA: PKK)をバガン・ニャウンウー空港に変わる新空港として利用できるかどうか調査を開始したということです。 現在使用されているバガン・ニャウンウー空港は遺跡群と近い…

夕日鑑賞可能なパゴダと壁画が見られるパゴダ

※2016年9月3日現在の記事です こんにちは。 地震後に文化省考古学局は、安全確認調査のためにいったん入場・登楼制限をしています。 今週観光可能なパゴダを調べていますが以下のパゴダへは登楼・入場可能となっていますのでご旅行予定の方は参考にされてく…

現地緊急レポートについて

先日の地震につきまして、一部の報道に事実と異なるバガンの現状がお伝えされているようですので、サラトラベルミャンマーとヤンゴンプレス社の共同取材による緊急レポートを9月4日に行います。 現地ならではの各方面関係者へのインタビューを含めたバガン遺…

最新情報・ミャンマー地震のバガン観光への影響 2016年9月11日更新

※最新の情報は下記のリンク【現地緊急レポート】をご参照ください。本記事は最新のものではありません。 saratravel.hatenablog.com ※お問い合わせが非常に多いため、この場を借りてご報告いたします。※新しい情報が入り次第、随時アップデートいたします。 …

ミャンマー初!国内線のビジネスクラスを販売開始!

こんにちは。 最近国内線情報ばかりで恐縮ですが、エアカンボーザとミャンマー国際航空の共同運航によって就航することになったヤンゴン=マンダレー線にビジネスクラスが設けられていることがわかりました。 現在発表されているフライト時刻・料金は以下の…

最新・ヤンゴン発着ターミナル一覧

※2018年11月10日修正ヤンゴン空港を発着するすべての国際線はターミナル1を使用していますので、ご注意ください。下記の情報は最新のものではありません。 ※2018年7月23日修正ターミナル2発着の航空会社が順次ターミナル1へ移行していますので、ご搭乗予定の…

スワンナブームの話(3)シン・アラハンの野望

本文に書いていませんが、モン族のシン・アラハンがビルマに来る前流浪していたのだとすると、スリランカが絶望的な状況をよく知っていたのだと思います。つまり、シン・アラハンにとっては何もビルマでなくてもよく、上座部を信じてくれるところならどこで…

JALUX運営のマンダレー空港にプレミアラウンジができた!!

こんにちは。 先日お伝えした、マンダレー空港情報の続報です。 今月マンダレー空港にプレミアラウンジができました。 ご覧の通り、Bangkok AirwaysとMJAS(JALUXの空港運営会社)のロゴが見えます。 前回お伝えした通り、JALとコードシェア便を多数持つバン…

ミャンマー国際航空(MAI)とエアカンボーザが国内線コードシェア

本日ミャンマー国内線のエアカンボーザ(AIR KBZ)がミャンマー国際航空とコードシェアを組みエアバスA319でのヤンゴン⇔マンダレー間を就航すると発表しました。 同区間でのジェット機材はゴールデンミャンマーも既に運航していますが、ミャンマー国内線も日に…

スワンナブームの話(2)スリランカ派兵

バガン王朝初代のアノーヤター王が、スリランカに派兵し、高僧を派遣したのを1070年頃だとする説があります。しかし私はこれは間違っていると思っています。なぜならスリランカ王からお礼に仏歯のレプリカをもらって、ローカナンダに奉納するわけですが、ロ…

サラトラベルがなぜフライトの1週間前に時刻変更をお伝えするのか

まずは下記のフライト変更をご覧ください。こちらは昨年12月31日バガン→ヤンゴン便の実際のフライトまでのスケジュール変更の変遷です。4ヶ月間でこう変わりました。 31DEC 7Y111 NYU-RGN 0840/1045↓31DEC 7Y111 NYU-RGN 0755/0945↓31DEC 7Y131 NYU-RGN 0735…

■ヤンゴン空港ご利用の方へのご注意■

本日6月28日よりエアアジア(AK,FD)とベトナム航空(VN)がヤンゴン空港ターミナル1を使用することになりました。ターミナル1(新しいターミナル)は国内線をはさんで徒歩圏内にあります。ヤンゴン発着便をご利用の方はお気をつけください。 最新の情報を航…

ミャンマー国内線搭乗にパスポート所持が義務づけに

2016年6月20日(月)よりミャンマー国内全空港にて、これまで不要だったパスポートがご搭乗手続きおよび手荷物審査の際に必要になりました。 まあこれまで不要だったという方が不思議なのですが、これまでミャンマー旅行された方や、ヤンゴンに滞在されてい…

~ピュアな頑固~

バガンには、ピュアな頑固者が多くいます。どういう人かというと、徹底的に遠慮してまったく妥協しようとしない人達です(笑)。 たとえばうちのスタッフ達・・・。お昼は賄い付きなのですが、毎日毎日おんなじおかずを買ってくるので、「たまには違うもの食べ…

バガン・ニャウンウー空港は、実は国際空港だった

いまミャンマー国内線の時刻表改訂を行っているのですが、エアカンボーザがガパリ→ヤンゴン(復路便)を1日5便にしていたことが判明し、うえ~ガパリのホテルの収容人数超えちゃうじゃないか(笑)と思いましたが、すごいですね。 今年のハイシーズンはエア…

田舎暮らしのリアル

ヤンゴンの旅行会社の社長さんから、「よくバガンで生活できますね。私なら2週間以上持たない」と言われたことがありますが(笑)、いわゆる日本の田舎暮らしとはだいぶ違うかもしれません(笑)。 まず、バガンの人達は日の出とともに行動を開始します。わ…

上座部仏教芸術の至宝 タモテ・シンピン・シュエグジー

「バガンは壁画とかあっていいですけど、彫刻が残ってないのが残念ですね」 という声がありましたが、これでどうでしょうか(笑)。 1つの寺院がそのまま博物館です。 ガイドブックにも載ってない、というかまだ観光資源だと思われておらず(笑)、拝観は無料…

スワンナブームの話(1)仏教先進国モンからの継承

伝説のスワンナブームという地に仏教が伝わったのは、実はスリランカに伝わったのとほぼ同時期です。つまり“スリランカから上座部が伝わった南伝仏教”という認識ははっきりと間違っていて、15世紀頃までの上座部仏教はほぼ相互覚醒のような形で残ってきたわ…

ミャンマー国内線スケジュール / 2016年10月~

こんにちは。 現在ローシーズンに入っているミャンマーですが、エアバガンが運航をやめたまま、その他各社も欠航や大幅な時刻変更が頻発しています。本当なら当社サイトにてハイシーズン(10月以降)の時刻を掲載したいところなのですが、その時刻を元にご旅…

◆バガン初!日本語ガイド付き・初日の出気球遊覧/チャーター利用!◆

もっとも取りにくいお正月の気球遊覧をチャーターしてみました。こんなところはやはり現地の強みでしょうか。 日程:2017年1月1日料金:1名様360ドル人数:11名様限定 ※ご入金確認後の先着順となりますのでご了承ください。※運航会社はGOLDEN EAGLE(スタン…

JALUXが運営権を取ったマンダレー空港が少しずつ変わってきた!

こんにちは。 ミャンマー第2の玄関口として、わたしの会社のお客さんの中でも利用客が増えてきたマンダレー空港ですが、日本のJALUX(ミャンマー法人名:MC-Jalux Airport Services Co., Ltd.)が運営権を取得したマンダレー国際空港が少しずつ変わってきた…

現地旅行社がバラすアゴダの裏技と最安値の一考

※追記(2017年10月) 2017年10月現在の最安値の出し方はこちらです。アップと更新が大変なのであまり頻繁にプロモーションシステム変えるのやめてくださいアゴダさん、アフィリエイト入ってないのでうち(笑)。 saratravel.hatenablog.com ※追記(2017年7月…

バガンの未来(2)バガンの所有者

バガン王朝の国王だったチャンシッターは、当時仏教が衰退し荒れ果てていたインドの聖地ブッダガヤの寺院を修復しました。一昨年インド政府は、そのチャンシッターが建てたバガンのアーナンダ寺院を、インドにゆかりの深い寺院であるとして莫大な額の寄付を…

どこよりも早い国内線情報・2016年10月予定

外国人による指導を導入し運航面で他社を圧倒する最近のエアカンボーザ(AIR KBZ)ですが、早くも10月からのハイシーズンの運航予定を発表しました。驚くのはヤンゴン→バガンの直行便が6便となっています。。これはすごい。そして午後便も直行便になりました…

バガン入域料の支払い場所が変更に

バガン・ニャウンウー空港でバガン入りされる場合、これまで文化省考古学局のカウンターで支払いましたが、4月より観光省カウンター(MTF)にてお支払いいただくようになりました。なお料金は25000チャットでドル払いはできなくなっていますので、現地通貨チ…

国内線最大手のAIR KBZがプノンペン線&チェンマイ線を就航!

こんにちは。昨日ヤンゴンにある税務署に税金を払ってきました(笑)。そのついでに、エアカンボーザの営業担当と話をしてきたのですが、去年私も搭乗していてエンジン停止した古い機材を引退させることにしたそうです。一度あの機材を使い続けることはKBZの…

バガンの未来(1)雇用の創出というまじない

こんにちは。 またあんまり書くと怒られてしまいますが、バガンの観光発展も大国や商業主義、実力者の都合によって練られています。ユネスコだって「バガンが世界遺産に入っていないのはおかしい!」と圧力をかけているんですから、ただの権威主義ですよね。…

Thande Beach Hotel

ガパリのホテルの中では比較的廉価な中級ホテルで、ビーチ沿いのレストランが最大の魅力。 シービューフロントが海からみて1列目、2nd Rowがその次、ガーデンビュー(2階建て)が3列目、スーペリアは海からかなり遠い。2nd Rowくらいまでがお勧め。 ホテルの…