バガン&ホイアン便り - ミャンマー・ベトナム観光 情報ブログ

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バリ島が10月にも入島可能に

インドネシア観光省は、新型コロナウイルスの感染が収束に向かえば、6月から10月の間にバリを含む観光地への観光誘致を再開する方針だと発言しています。またビンタンのあるリアウ諸島やボロブドゥールなどの世界遺産を有するジョグジャカルタも10月を目途に観光再開を目指すとしています。


※ソース:Reuters(英語版)"Tropical Bali looking to reopen to tourists in October - Reuters"

 

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バリ島での新型コロナ感染者数は先週金曜の時点で343人、死者は4人と、インドネシア全体の総数からみるとかなり抑えられているということです。
インドネシアの国際線は、ガルーダインドネシアが成田線などは6月まで運休、関空線は今月から運航再開、インドネシア・エアアジアが5月18日からスラバヤ発のマレーシア路線のみ再開させています。

バリ島周辺は火山活動が活発なエリアで頻繁に噴火などによる影響を受けますが、今回のコロナ禍でも観光客の激減によりダメージは相当大きいでしょう。またバリ島全体の経済の4割を観光産業が占めますので失業率の悪化などが懸念されています。ちょうどベストシーズンに差しかかる時期なだけに残念ですね。

ところで、本日タイ航空が経営破綻し、破産法に基づき再建を図るというニュースがありました。タイ航空は運航は継続すると発表しており、ヤンゴン線などもそのまま表示されています。タイ政府は国際線の乗り入れ禁止を6月末まで延長すると発表したばかりですが、バンコクポストの記事では、制限緩和について現行法に照らし合わせて実施する時間が足りないようなニュアンスに読めました。それはタイ航空の破綻も含まれていたわけですね。自国のフラッグキャリアが運航できない状況なのに外国に開放するなていう国はないですよね。もしかすると、バンコクエアの国際線がまったく未定なのもタイ航空の影響かもしれませんね。

バンコクにあるスワンナブーム空港は、インドシナ周辺諸国にとって非常に影響力の強いハブ空港ですので、なんとか頑張ってほしいものです。

■元記事:

tokuhain.arukikata.co.jp



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