バガン&ホイアン便り - ミャンマー・ベトナム観光 情報ブログ

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台湾の「安心旅行」の概要が判明!8月からマスクや検温不要の旅行、10月から入国制限緩和へ

新型コロナの早期抑制を実現した台湾ですが、成功モデルとして既に各国から「トラベルバブル」の相手国として候補にあがっていて、たとえばパラオは、近隣諸国以外の旅行者受け入れの第一歩として、台湾からのインバウンドを検討しているというニュースもありました。

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台湾の人口は約2400万人ですが、アウトバウンド需要(旅行者数)が1600万人、インバウンド(訪台外客数)が1100万人といずれも大きい数字ですので、多くの国にとって台湾政府が現在打ち出している旅行再開方針は目安となることでしょう。

さて、先日お伝えした台湾の観光再開プランですが、詳細がわかってきました。
台湾交通部によりますと、第1段階の「防疫旅行」が5月27日から7月31日までで、これは感染防止対策を施した観光を実施する期間、そのあと8月1日から10月31日までを第2段階目の「安心旅行」の期間と位置づけ、なんとマスクの着用、検温、そしてソーシャルディスタンスの確保をすべて不要とする旅行、つまりコロナ前の旅行スタイルに戻すというのです。

そして最終段階の「国際観光・旅行振興」は10月1日から12月31日となっており、この期間に保健省や外務省と連携し台湾の国際観光市場の回復のために「国際観光連盟」をつくり、入国制限の解除など国家主導のもとに海外旅行の復旧をすすめるとしています。
※ソース:台湾交通部航政司 情報提供 TC news 交通觀光防疫鬆綁 落實防疫新生活振興觀光


すごいのはあのデジタル大臣だけじゃなかったですね(笑)。日本の政府観光局もチャイナエアに乗って交通部視察とオードリータンさんの表敬訪問行った方がいいと思いますよ。

これで台湾は今年中に海外旅行を再開させる方針であることがわかりましたが、同じ島国ですし東アジアと東南アジアのちょうど中間点にあって多くの国々の模範となりそうですね。

■元記事:

tokuhain.arukikata.co.jp


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