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台湾の「防疫旅行」は早くも需要回復、2段階目は7月に前倒しも

新型コロナ対策が功を奏し、観光再開振興策についても世界の注目を浴びている台湾ですが、防疫生活が機能しており、予想よりも順調に観光地の利用客数が回復していることから、交通部観光局は8月1日から開始するとしていた2段階目の「安心旅行」を前倒しして、7月1日から始動させたいと説明しています。6月上旬に衛生福利部(保健省)が感染状況を見てから判断するということです。6月下旬の端午節の連休にはツアーやホテルの予約率が既に7~9割に達しているのだということです。


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画像:台湾交通部観光局


※ソース:聯合新聞網 「安心旅遊 7月搶先推」

udn.com


国内の新規感染がゼロの状態である台湾ですので、安心旅行までスムーズにいきそうな気がしますが、問題なのは海外から訪客を受け入れる際にどのような措置や条件でもって入国を許可するのかという点です。台湾観光局は10月1日から再開予定の国際旅行についても、特に個人旅行は早い需要が見込めれば緩和が前倒しになる可能性があると言っていますので、注目していきたいと思います。

なお、現時点で台湾以外にタイとインドネシア(バリやジョグジャカルタなど)で10月からのインバウンド再開を目指していることが分かっています。ただ入国後の隔離が少しでもあると、旅行期間の短い日本人観光客としてはなかなか行こうとはならないと思います。

さらに言うと、トラベルバブルというのは感染抑制国同士でバリヤーを張って感染を防ぐということなので、バンコクやシンガポールなど経由便の多い空港での乗継ぎというのは不安ですよね。その辺がクリアにならない限りは直行便の需要が増えると思いますし、LCCやハブ空港がどのような対策をとってくるかが重要なポイントになってくると思います。

■元記事:

tokuhain.arukikata.co.jp



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